【現代文】12月テスト予想問題(記述式)

40問/100点満点

目安:20問正解で偏差値50レベル/40問満点で偏差値65レベル

範囲:抽象読解・記述応用


第1章 漢字・語句【20点】

問1【2点】

次の漢字の読みを答えなさい。
「本質」

問2【2点】

次の語句の意味を簡単に説明しなさい。
「本質」

問3【2点】

次の漢字の読みを答えなさい。
「矛盾」

問4【2点】

次の語句の意味を簡単に説明しなさい。
「矛盾」

問5【2点】

次の漢字の読みを答えなさい。
「包括」

問6【2点】

次の語句の意味を簡単に説明しなさい。
「包括」

問7【2点】

次の漢字の読みを答えなさい。
「仮説」

問8【2点】

次の語句の意味を簡単に説明しなさい。
「仮説」

問9【2点】

「静かな決意が胸に生まれた」の「静かな」が修飾している語を書きなさい。

問10【2点】

「彼は慎重に資料を読み直した」の述語を抜き出しなさい。


第2章 文法・表現技法【20点】

問11【2点】

「努力したにもかかわらず、結果はすぐには出なかった」の接続関係を答えなさい。

問12【2点】

「雨が強まったため、予定を変更した」の接続関係を答えなさい。

問13【2点】

「私は駅前で、古びた地図を何度も見返した」を文節に区切りなさい。

問14【2点】

「白い鳥が夕暮れの空を横切った」の主語と述語をそれぞれ書きなさい。

問15【2点】

「つまり」が用いられるとき、前後の内容はどのような関係になるか答えなさい。

問16【2点】

「記憶は薄い霧のように広がった」で使われている表現技法を答えなさい。

問17【2点】

「沈黙が二人の間に座り込んだ」という表現の効果を説明しなさい。

問18【2点】

「消えない問い。」のように名詞で文を終える表現技法を答えなさい。

問19【2点】

「きらきらと川面が光る」の「きらきら」は何語か答えなさい。

問20【2点】

「ざあざあと雨が降る」の「ざあざあ」は何語か答えなさい。


第3章 読解問題【30点】

次の各設問に答えなさい。

問21【3点】

次の文章を読んで答えなさい。

部活動の最後の試合で、私は勝つことだけを考えていた。負けた瞬間、これまでの練習が無意味になった気がした。けれど、試合後に後輩が「先輩の声で最後まで走れました」と言った。その一言を聞いて、結果だけでは見えないものがあると分かった。悔しさは消えなかったが、それは自分を責める痛みから、次へ向かう力に少し変わっていた。

本文の主人公が最初に重視していたことを説明しなさい。

問22【3点】

本文中の人物の心情が変化したきっかけを説明しなさい。

問23【3点】

本文の主題を25字以内で書きなさい。

問24【3点】

本文で対比されている二つの考えを説明しなさい。

問25【3点】

本文の最後に主人公が得た気づきを説明しなさい。

問26【3点】

次の文章を読んで答えなさい。

失敗は避けたいものとして語られがちである。もちろん、失敗を減らす努力は必要だ。しかし、失敗をまったく許さない空気の中では、人は試すことを恐れるようになる。学びを深めるには、失敗を責めるだけでなく、そこから何が分かるかを問い直す姿勢が必要である。

筆者が一度認めている考えを説明しなさい。

問27【3点】

本文中の「しかし」の役割を説明しなさい。

問28【3点】

筆者が最も伝えたいことを30字以内で書きなさい。

問29【3点】

本文で筆者が問題にしている危険を説明しなさい。

問30【3点】

本文を踏まえ、理解するときに必要な姿勢を35字以内で書きなさい。


第4章 古典・文学知識【15点】

問31【3点】

古文の「なほ」の意味を一つ書きなさい。

問32【3点】

古文の「つれづれなり」の意味を一つ書きなさい。

問33【3点】

『徒然草』の作者を答えなさい。

問34【3点】

随筆を読むとき、事実と感想を分ける理由を説明しなさい。

問35【3点】

短歌で情景と心情を重ねて読むとはどういうことか説明しなさい。


第5章 難問・超難問記述【15点】

問36【3点】

物語文で、人物の発言と行動が食い違う場合、どのように心情を読み取るべきか説明しなさい。

問37【3点】

評論文で、筆者が一般論を認めたあとに反論を述べる構成の効果を説明しなさい。

問38【3点】

本文中の具体例をそのまま主張として答えてはいけない理由を説明しなさい。

問39【3点】

「成長」をテーマにした文章で、失敗が重要な意味を持つ理由を50字以内で説明しなさい。

問40【3点】

現代文の記述問題で、本文の言葉を使いながら自分の言葉でまとめるとはどういうことか説明しなさい。


解答・解説

第1章 漢字・語句

問1

問題:次の漢字の読みを答えなさい。
「本質」

解答例:ほんしつ

解説:「本質」は「ほんしつ」と読みます。物事の中心となる性質。

問2

問題:次の語句の意味を簡単に説明しなさい。
「本質」

解答例:物事の中心となる性質。

解説:文脈の中で使えるよう、意味を一文で説明できることが大切です。

問3

問題:次の漢字の読みを答えなさい。
「矛盾」

解答例:むじゅん

解説:「矛盾」は「むじゅん」と読みます。二つの事柄が食い違うこと。

問4

問題:次の語句の意味を簡単に説明しなさい。
「矛盾」

解答例:二つの事柄が食い違うこと。

解説:文脈の中で使えるよう、意味を一文で説明できることが大切です。

問5

問題:次の漢字の読みを答えなさい。
「包括」

解答例:ほうかつ

解説:「包括」は「ほうかつ」と読みます。全体をまとめて含むこと。

問6

問題:次の語句の意味を簡単に説明しなさい。
「包括」

解答例:全体をまとめて含むこと。

解説:文脈の中で使えるよう、意味を一文で説明できることが大切です。

問7

問題:次の漢字の読みを答えなさい。
「仮説」

解答例:かせつ

解説:「仮説」は「かせつ」と読みます。確かめる前の仮の考え。

問8

問題:次の語句の意味を簡単に説明しなさい。
「仮説」

解答例:確かめる前の仮の考え。

解説:文脈の中で使えるよう、意味を一文で説明できることが大切です。

問9

問題:「静かな決意が胸に生まれた」の「静かな」が修飾している語を書きなさい。

解答例:決意

解説:「静かな」は、どのような決意かを説明しています。

問10

問題:「彼は慎重に資料を読み直した」の述語を抜き出しなさい。

解答例:読み直した

解説:「彼はどうした」と考えると、述語は「読み直した」です。

第2章 文法・表現技法

問11

問題:「努力したにもかかわらず、結果はすぐには出なかった」の接続関係を答えなさい。

解答例:逆接

解説:前の内容から予想される結果と反対の内容が続くため逆接です。

問12

問題:「雨が強まったため、予定を変更した」の接続関係を答えなさい。

解答例:原因・理由

解説:雨が強まったことが、予定変更の原因になっています。

問13

問題:「私は駅前で、古びた地図を何度も見返した」を文節に区切りなさい。

解答例:私は/駅前で/古びた/地図を/何度も/見返した

解説:文節は意味のまとまりです。「ネ」を入れて自然に区切れるところで分けます。

問14

問題:「白い鳥が夕暮れの空を横切った」の主語と述語をそれぞれ書きなさい。

解答例:主語:鳥が 述語:横切った

解説:何がどうしたかを考えると「鳥が横切った」となります。

問15

問題:「つまり」が用いられるとき、前後の内容はどのような関係になるか答えなさい。

解答例:言い換え・まとめ

解説:前に述べた内容を整理し、別の表現でまとめる働きがあります。

問16

問題:「記憶は薄い霧のように広がった」で使われている表現技法を答えなさい。

解答例:直喩

解説:「ように」を使って記憶を霧にたとえています。

問17

問題:「沈黙が二人の間に座り込んだ」という表現の効果を説明しなさい。

解答例:気まずさや重い雰囲気を、沈黙を人のように表して印象づけている。

解説:抽象的な沈黙を人の動作のように表すことで、場面の重さが強調されます。

問18

問題:「消えない問い。」のように名詞で文を終える表現技法を答えなさい。

解答例:体言止め

解説:名詞で終えることで余韻や強調を生みます。

問19

問題:「きらきらと川面が光る」の「きらきら」は何語か答えなさい。

解答例:擬態語

解説:光る様子を表しており、音そのものではないため擬態語です。

問20

問題:「ざあざあと雨が降る」の「ざあざあ」は何語か答えなさい。

解答例:擬音語

解説:雨の音を表しているので擬音語です。

第3章 読解問題

問21

問題:次の文章を読んで答えなさい。

部活動の最後の試合で、私は勝つことだけを考えていた。負けた瞬間、これまでの練習が無意味になった気がした。けれど、試合後に後輩が「先輩の声で最後まで走れました」と言った。その一言を聞いて、結果だけでは見えないものがあると分かった。悔しさは消えなかったが、それは自分を責める痛みから、次へ向かう力に少し変わっていた。

本文の主人公が最初に重視していたことを説明しなさい。

解答例:結果だけでは見えない価値に気づく前に、表面的な達成や結果を重視していた。

解説:本文前半の主人公の行動や考えをもとに、何にとらわれていたかを説明します。

問22

問題:本文中の人物の心情が変化したきっかけを説明しなさい。

解答例:友人や周囲の言葉・行動に触れ、自分の考えの偏りに気づいたこと。

解説:心情変化は、言葉や出来事の前後を比べて読み取ります。

問23

問題:本文の主題を25字以内で書きなさい。

解答例:結果だけでは見えない価値

解説:主人公が最後に気づいた価値を中心にまとめます。

問24

問題:本文で対比されている二つの考えを説明しなさい。

解答例:表面的な結果を重視する考えと、内面的な意味や価値を重視する考え。

解説:本文では、初めの考えと最後の気づきが対比されています。

問25

問題:本文の最後に主人公が得た気づきを説明しなさい。

解答例:結果だけでは見えない価値を理解し、以前より広い見方ができるようになった。

解説:最後の一文や心情変化に注目します。

問26

問題:次の文章を読んで答えなさい。

失敗は避けたいものとして語られがちである。もちろん、失敗を減らす努力は必要だ。しかし、失敗をまったく許さない空気の中では、人は試すことを恐れるようになる。学びを深めるには、失敗を責めるだけでなく、そこから何が分かるかを問い直す姿勢が必要である。

筆者が一度認めている考えを説明しなさい。

解答例:一般的によいとされる力や価値にも、大切な面があるという考え。

解説:「もちろん」「たしかに」などの後に、筆者が認める内容が置かれます。

問27

問題:本文中の「しかし」の役割を説明しなさい。

解答例:前で認めた考えから、その考えだけでは不十分だという問題点へ話を転じる役割。

解説:逆接によって、筆者の本当に述べたい方向へ進みます。

問28

問題:筆者が最も伝えたいことを30字以内で書きなさい。

解答例:失敗から問い直す姿勢

解説:結論部の内容を短くまとめます。

問29

問題:本文で筆者が問題にしている危険を説明しなさい。

解答例:一つの価値だけを重視しすぎて、別の大切な面を見落とすこと。

解説:筆者は単純な否定ではなく、偏りの危険を述べています。

問30

問題:本文を踏まえ、理解するときに必要な姿勢を35字以内で書きなさい。

解答例:一つの面だけで判断せず、背景や過程にも目を向ける姿勢。

解説:評論では、筆者の主張を一般化してまとめるとよいです。

第4章 古典・文学知識

問31

問題:古文の「なほ」の意味を一つ書きなさい。

解答例:やはり/さらに

解説:文脈により意味が変わるため前後を見ます。

問32

問題:古文の「つれづれなり」の意味を一つ書きなさい。

解答例:することがなく退屈だ

解説:随筆の冒頭などで重要な語です。

問33

問題:『徒然草』の作者を答えなさい。

解答例:兼好法師

解説:鎌倉時代末期の随筆として知られます。

問34

問題:随筆を読むとき、事実と感想を分ける理由を説明しなさい。

解答例:作者の体験と考えを正確に読み取るため。

解説:出来事とそこから生まれた考えを区別します。

問35

問題:短歌で情景と心情を重ねて読むとはどういうことか説明しなさい。

解答例:景色の描写から作者の気持ちも読み取ること。

解説:短い表現に心情が込められます。

第5章 難問・超難問記述

問36

問題:物語文で、人物の発言と行動が食い違う場合、どのように心情を読み取るべきか説明しなさい。

解答例:発言だけで判断せず、行動や表情、前後の状況から隠れた本心を考える。

解説:難問では、言葉に表れない心情を複数の手がかりから読み取ります。

問37

問題:評論文で、筆者が一般論を認めたあとに反論を述べる構成の効果を説明しなさい。

解答例:読者の納得を得たうえで、筆者独自の見方を示しやすくする効果。

解説:いきなり否定するより、主張に説得力が出ます。

問38

問題:本文中の具体例をそのまま主張として答えてはいけない理由を説明しなさい。

解答例:具体例は主張を支える材料であり、筆者の中心的な考えそのものとは限らないから。

解説:具体例と主張を分けることが評論読解の基本です。

問39

問題:「成長」をテーマにした文章で、失敗が重要な意味を持つ理由を50字以内で説明しなさい。

解答例:失敗によって自分の弱さや課題に気づき、次の行動を変えるきっかけになるから。

解説:理由には、気づきと変化の両方を入れるとよいです。

問40

問題:現代文の記述問題で、本文の言葉を使いながら自分の言葉でまとめるとはどういうことか説明しなさい。

解答例:本文の重要語を根拠として残しつつ、問いに合う形に整理して書くこと。

解説:本文を丸写しせず、問いに合わせて構成し直す力が必要です。