40問/100点満点
目安:20問正解で偏差値50レベル/40問満点で偏差値65レベル
腎臓のネフロンが尿生成の単位とされる理由を説明しなさい。
糸球体でろ過されにくい物質を一つ挙げ、その理由を説明しなさい。
再吸収が必要な理由を説明しなさい。
ADHが体液濃度の調節に関わるしくみを説明しなさい。
肝臓が恒常性維持に重要な理由を一つ説明しなさい。
血糖値が上昇したときインスリンが分泌される理由を説明しなさい。
グルカゴンが血糖値を上げるしくみを説明しなさい。
体温調節で発汗が有効な理由を説明しなさい。
免疫における自然免疫と獲得免疫の違いを説明しなさい。
マクロファージが免疫で果たす役割を説明しなさい。
抗原提示とは何か説明しなさい。
ヘルパーT細胞の役割を説明しなさい。
B細胞が抗体産生細胞になる過程を説明しなさい。
抗体の特異性が高い理由を説明しなさい。
記憶細胞が二次応答を速く強くする理由を説明しなさい。
ワクチンが感染症予防に役立つ理由を説明しなさい。
アレルギーが免疫反応である理由を説明しなさい。
自己免疫疾患が起こる理由を説明しなさい。
HIV感染で免疫機能が低下する理由を説明しなさい。
臓器移植で拒絶反応が起こる理由を説明しなさい。
血液中のグルコース濃度が食後に上がっても一定範囲へ戻るしくみを説明しなさい。
脱水時に尿量が減るしくみを説明しなさい。
糖尿病で尿中にグルコースが出ることがある理由を説明しなさい。
肝臓でアンモニアが尿素に変えられる理由を説明しなさい。
体温上昇時に皮膚血管が拡張する理由を説明しなさい。
抗体が病原体を直接分解するわけではないのに防御に役立つ理由を説明しなさい。
キラーT細胞が細胞性免疫で重要な理由を説明しなさい。
クローン選択説をB細胞の反応で説明しなさい。
一次応答より二次応答で抗体量が速く多くなる理由を説明しなさい。
自己免疫を防ぐために免疫寛容が必要な理由を説明しなさい。
腎臓で濃縮尿がつくられるしくみを、浸透圧勾配に触れて説明しなさい。
抗原提示細胞がMHCを使う意義を説明しなさい。
ワクチン接種後すぐに完全な免疫が得られない理由を説明しなさい。
HIVが免疫不全を引き起こす過程を、ヘルパーT細胞を中心に説明しなさい。
血糖値調節を神経系と内分泌系の連携として説明しなさい。
発熱が免疫反応に役立つ場合がある理由を説明しなさい。
拒絶反応を抑えると感染症に弱くなることがある理由を説明しなさい。
腎臓と肝臓が協調して体内環境を維持する例を説明しなさい。
恒常性維持に負のフィードバックが多い理由を説明しなさい。
免疫記憶と自己非自己認識の両方が生体防御に必要な理由を説明しなさい。
問題:腎臓のネフロンが尿生成の単位とされる理由を説明しなさい。
解答例:糸球体、ボーマンのう、細尿管などからなり、ろ過・再吸収・分泌を行う基本単位だから。
解説:ネフロンが集まって腎臓の機能を支えます。
問題:糸球体でろ過されにくい物質を一つ挙げ、その理由を説明しなさい。
解答例:タンパク質。分子が大きく、ろ過膜を通りにくいから。
解説:血球や大きなタンパク質は原尿に出にくいです。
問題:再吸収が必要な理由を説明しなさい。
解答例:原尿中には水やグルコース、無機塩類など必要な物質が含まれるため、それらを血液へ戻す必要があるから。
解説:ろ過だけでは大切な物質も失われます。
問題:ADHが体液濃度の調節に関わるしくみを説明しなさい。
解答例:集合管での水の再吸収を促進し、尿量を減らして血液の浸透圧を下げる。
解説:ADHは抗利尿ホルモンです。
問題:肝臓が恒常性維持に重要な理由を一つ説明しなさい。
解答例:グリコーゲンの合成・分解により血糖値を調節するなど、多くの代謝調節を行うから。
解説:解毒や尿素合成も重要です。
問題:血糖値が上昇したときインスリンが分泌される理由を説明しなさい。
解答例:細胞へのグルコース取り込みやグリコーゲン合成を促し、血糖値を下げるため。
解説:すい臓ランゲルハンス島B細胞から分泌されます。
問題:グルカゴンが血糖値を上げるしくみを説明しなさい。
解答例:肝臓でグリコーゲン分解や糖新生を促進し、血液中へグルコースを放出させる。
解説:インスリンと拮抗的にはたらきます。
問題:体温調節で発汗が有効な理由を説明しなさい。
解答例:汗が蒸発するときに熱を奪い、体表から放熱できるから。
解説:気化熱を利用します。
問題:免疫における自然免疫と獲得免疫の違いを説明しなさい。
解答例:自然免疫は異物に対してすばやく非特異的に働き、獲得免疫は特定の抗原に対して特異的に働き記憶をもつ。
解説:速度、特異性、記憶の有無が違います。
問題:マクロファージが免疫で果たす役割を説明しなさい。
解答例:異物を食作用で取り込み、抗原提示を行って獲得免疫を活性化する。
解説:自然免疫と獲得免疫をつなぎます。
問題:抗原提示とは何か説明しなさい。
解答例:取り込んだ抗原の一部をMHC分子とともに細胞表面に示し、T細胞に情報を伝えること。
解説:免疫応答の開始に重要です。
問題:ヘルパーT細胞の役割を説明しなさい。
解答例:抗原提示を受けて活性化し、B細胞やキラーT細胞などを活性化する。
解説:免疫応答の司令塔のような役割です。
問題:B細胞が抗体産生細胞になる過程を説明しなさい。
解答例:特定の抗原を認識し、ヘルパーT細胞の助けを受けて増殖・分化し、抗体を分泌する細胞になる。
解説:クローン選択が関係します。
問題:抗体の特異性が高い理由を説明しなさい。
解答例:抗体の可変部の形が特定の抗原決定基と対応して結合するため。
解説:抗原抗体反応は鍵と鍵穴の関係に似ています。
問題:記憶細胞が二次応答を速く強くする理由を説明しなさい。
解答例:同じ抗原に再び出会ったとき、すでに増殖しやすい特異的な細胞が残っているため。
解説:ワクチンの原理にも関係します。
問題:ワクチンが感染症予防に役立つ理由を説明しなさい。
解答例:病原性を弱めたものや抗原を体内に入れ、記憶細胞をつくって次の感染時に素早く応答できるようにするから。
解説:発症前に免疫記憶を準備します。
問題:アレルギーが免疫反応である理由を説明しなさい。
解答例:本来無害な物質に対して免疫系が過剰に反応し、炎症などを引き起こすから。
解説:免疫の異常な反応です。
問題:自己免疫疾患が起こる理由を説明しなさい。
解答例:免疫系が自己の成分を異物として認識し、攻撃してしまうため。
解説:自己と非自己の識別異常です。
問題:HIV感染で免疫機能が低下する理由を説明しなさい。
解答例:HIVがヘルパーT細胞に感染して減少させ、免疫応答の調節が弱くなるため。
解説:司令役の細胞が失われます。
問題:臓器移植で拒絶反応が起こる理由を説明しなさい。
解答例:移植された組織のMHCなどを非自己と認識し、免疫系が攻撃するから。
解説:自己・非自己の識別が関係します。
問題:血液中のグルコース濃度が食後に上がっても一定範囲へ戻るしくみを説明しなさい。
解答例:インスリンが分泌され、細胞への取り込みや肝臓でのグリコーゲン合成が促進されるため。
解説:負のフィードバックで調節されます。
問題:脱水時に尿量が減るしくみを説明しなさい。
解答例:血液の浸透圧上昇によりADH分泌が増え、集合管で水の再吸収が高まるから。
解説:水分を体内に保持します。
問題:糖尿病で尿中にグルコースが出ることがある理由を説明しなさい。
解答例:血糖値が高すぎると細尿管での再吸収能力を超え、グルコースが尿中に残るため。
解説:再吸収には上限があります。
問題:肝臓でアンモニアが尿素に変えられる理由を説明しなさい。
解答例:アンモニアは毒性が強いため、毒性の低い尿素に変えて排出しやすくするため。
解説:タンパク質代謝の老廃物処理です。
問題:体温上昇時に皮膚血管が拡張する理由を説明しなさい。
解答例:皮膚表面へ流れる血液量を増やし、体外へ熱を逃がしやすくするため。
解説:放熱量を増やします。
問題:抗体が病原体を直接分解するわけではないのに防御に役立つ理由を説明しなさい。
解答例:病原体や毒素に結合して無毒化したり、食細胞に取り込まれやすくしたりするから。
解説:抗体は標識や中和に働きます。
問題:キラーT細胞が細胞性免疫で重要な理由を説明しなさい。
解答例:ウイルス感染細胞やがん細胞など、異常な自己細胞を直接攻撃して排除するから。
解説:抗体が届きにくい細胞内感染に有効です。
問題:クローン選択説をB細胞の反応で説明しなさい。
解答例:多様なB細胞の中から抗原に合う受容体をもつものだけが選ばれ、増殖・分化して抗体をつくる。
解説:特異性のある細胞だけが増えます。
問題:一次応答より二次応答で抗体量が速く多くなる理由を説明しなさい。
解答例:一次応答でできた記憶細胞が再感染時にすばやく増殖し、抗体産生細胞へ分化するため。
解説:免疫記憶の効果です。
問題:自己免疫を防ぐために免疫寛容が必要な理由を説明しなさい。
解答例:自己成分に反応するリンパ球を除去・不活性化し、自己組織への攻撃を防ぐため。
解説:自己反応性の制御が不可欠です。
問題:腎臓で濃縮尿がつくられるしくみを、浸透圧勾配に触れて説明しなさい。
解答例:腎髄質に高い浸透圧勾配が形成され、ADHにより集合管から水が再吸収されることで尿が濃縮される。
解説:ヘンレのループと集合管が関係します。
問題:抗原提示細胞がMHCを使う意義を説明しなさい。
解答例:抗原断片を自己の目印とともに提示し、T細胞が感染や異物の情報を認識できるようにするため。
解説:T細胞は抗原単独ではなくMHCとの複合体を認識します。
問題:ワクチン接種後すぐに完全な免疫が得られない理由を説明しなさい。
解答例:抗原認識、リンパ球の増殖、記憶細胞や抗体の形成に時間がかかるため。
解説:免疫応答には準備期間があります。
問題:HIVが免疫不全を引き起こす過程を、ヘルパーT細胞を中心に説明しなさい。
解答例:HIVがヘルパーT細胞に感染して破壊し、B細胞やキラーT細胞の活性化が弱まり、感染症に対する防御力が低下する。
解説:免疫応答全体の調整が崩れます。
問題:血糖値調節を神経系と内分泌系の連携として説明しなさい。
解答例:血糖値変化は中枢やすい臓で感知され、自律神経やインスリン・グルカゴン分泌を通じて肝臓や筋肉の糖代謝を調節する。
解説:複数の調節系が協調します。
問題:発熱が免疫反応に役立つ場合がある理由を説明しなさい。
解答例:体温上昇により病原体の増殖が抑えられたり、免疫細胞の活動が高まりやすくなったりするため。
解説:発熱は単なる異常ではなく防御反応の一部です。
問題:拒絶反応を抑えると感染症に弱くなることがある理由を説明しなさい。
解答例:免疫抑制により移植片への攻撃は弱まるが、病原体に対する免疫応答も低下するから。
解説:免疫の働きを下げる副作用です。
問題:腎臓と肝臓が協調して体内環境を維持する例を説明しなさい。
解答例:肝臓がアンモニアを尿素に変え、腎臓が尿素や余分な水・塩類を排出して血液成分を調節する。
解説:代謝処理と排出がつながっています。
問題:恒常性維持に負のフィードバックが多い理由を説明しなさい。
解答例:変化を打ち消す方向に調節することで、体温・血糖値・浸透圧などを一定範囲に保てるから。
解説:安定した内部環境を保つ基本原理です。
問題:免疫記憶と自己非自己認識の両方が生体防御に必要な理由を説明しなさい。
解答例:免疫記憶は再感染時の素早い防御に役立ち、自己非自己認識は病原体を攻撃しつつ自己組織への攻撃を防ぐため。
解説:強い防御と安全性の両立が必要です。