40問/100点満点
目安:20問正解で偏差値50レベル/21問から30問は難問/31問から40問は超難問/40問満点で偏差値70レベル
恒常性とは何か説明しなさい。
内分泌腺とは何か説明しなさい。
ホルモンが少量で全身に作用できる理由を説明しなさい。
インスリンの主な作用を答えなさい。
グルカゴンの主な作用を答えなさい。
自律神経系を構成する2種類の神経を答えなさい。
交感神経が優位なときの心拍と消化管運動の変化を説明しなさい。
ニューロンで情報が伝わる向きを答えなさい。
シナプスで情報が一方向に伝わる理由を説明しなさい。
免疫で抗原とは何か答えなさい。
自然免疫と獲得免疫の違いを説明しなさい。
食作用を行う代表的な白血球を2つ答えなさい。
抗体を産生する細胞を答えなさい。
細胞性免疫でキラーT細胞が果たす役割を説明しなさい。
ワクチンが感染症予防に有効な理由を説明しなさい。
アレルギー反応が起こる仕組みを簡潔に説明しなさい。
腎臓のネフロンを構成する主な部分を2つ答えなさい。
原尿と尿の違いを説明しなさい。
ADHの作用を説明しなさい。
負のフィードバックとは何か説明しなさい。
血糖値が上がったとき、インスリン分泌後に肝臓で起こる反応を説明しなさい。
寒冷時に体温を保つ反応を、自律神経と代謝にふれて説明しなさい。
暑熱時に体温を下げる反応を説明しなさい。
甲状腺ホルモンが不足すると活動性が低下しやすい理由を説明しなさい。
副腎髄質から分泌されるアドレナリンの作用を説明しなさい。
神経による調節とホルモンによる調節の違いを説明しなさい。
活動電位でナトリウムイオンの流入が起こると膜電位が変化する理由を説明しなさい。
有髄神経で跳躍伝導が速い理由を説明しなさい。
反射が意識より速く起こる理由を説明しなさい。
血液凝固で血小板とフィブリンが果たす役割を説明しなさい。
ABO式血液型で不適合輸血が危険な理由を説明しなさい。
一次応答より二次応答が速く強い理由を説明しなさい。
自己免疫疾患が起こる理由を説明しなさい。
HIVが免疫不全を引き起こす理由を説明しなさい。
腎臓でグルコースが通常尿に出ない理由を説明しなさい。
脱水時に尿が濃くなる仕組みをADHにふれて説明しなさい。
血糖調節でインスリンとグルカゴンが拮抗的に働く意義を説明しなさい。
拒絶反応が移植で起こる理由を説明しなさい。
内分泌系の異常が全身症状につながりやすい理由を説明しなさい。
ストレス時に副腎皮質ホルモンが分泌され続けると免疫が低下しやすい理由を説明しなさい。
問題:恒常性とは何か説明しなさい。
解答例:体内環境を一定の範囲に保つ性質。
解説:体温、血糖濃度、体液の浸透圧などが調節されます。
問題:内分泌腺とは何か説明しなさい。
解答例:ホルモンを血液中へ分泌する器官。
解説:下垂体、甲状腺、副腎、すい臓のランゲルハンス島などが含まれます。
問題:ホルモンが少量で全身に作用できる理由を説明しなさい。
解答例:血液で運ばれ、標的細胞の受容体に結合して情報を伝えるため。
解説:受容体をもつ細胞だけがそのホルモンに反応します。
問題:インスリンの主な作用を答えなさい。
解答例:血糖値を下げる。
解説:インスリンは細胞へのグルコース取り込みやグリコーゲン合成を促進します。
問題:グルカゴンの主な作用を答えなさい。
解答例:血糖値を上げる。
解説:グルカゴンは肝臓でグリコーゲン分解や糖新生を促進します。
問題:自律神経系を構成する2種類の神経を答えなさい。
解答:交感神経と副交感神経
解説:多くの器官では両者が反対の作用を示し、体の状態を調節します。
問題:交感神経が優位なときの心拍と消化管運動の変化を説明しなさい。
解答例:心拍は増加し、消化管運動は抑制される。
解説:緊急時には筋肉や心臓に血流を回し、消化活動は抑えられます。
問題:ニューロンで情報が伝わる向きを答えなさい。
解答例:樹状突起、細胞体、軸索末端の方向。
解説:刺激は受容部から軸索を通り、シナプスへ伝わります。
問題:シナプスで情報が一方向に伝わる理由を説明しなさい。
解答例:神経伝達物質は軸索末端から放出され、次の細胞側に受容体があるため。
解説:構造が非対称なので、逆向きには伝わりにくいです。
問題:免疫で抗原とは何か答えなさい。
解答例:免疫反応を引き起こす異物やその成分。
解説:病原体表面のタンパク質などが抗原になります。
問題:自然免疫と獲得免疫の違いを説明しなさい。
解答例:自然免疫は異物を幅広くすばやく排除し、獲得免疫は特定の抗原に対して特異的に働く。
解説:獲得免疫には記憶があり、同じ抗原への二次応答が強くなります。
問題:食作用を行う代表的な白血球を2つ答えなさい。
解答:好中球とマクロファージ
解説:これらは病原体を取り込み、分解して自然免疫で重要に働きます。
問題:抗体を産生する細胞を答えなさい。
解答:形質細胞
解説:B細胞が分化して形質細胞となり、抗体を大量に分泌します。
問題:細胞性免疫でキラーT細胞が果たす役割を説明しなさい。
解答例:ウイルス感染細胞やがん細胞を認識して破壊する。
解説:細胞内に潜む病原体には、抗体だけでなく感染細胞の除去が重要です。
問題:ワクチンが感染症予防に有効な理由を説明しなさい。
解答例:弱毒化・不活化した病原体成分などで免疫記憶をつくり、実際の感染時にすばやく強い反応を起こせるため。
解説:記憶B細胞や記憶T細胞が二次応答を支えます。
問題:アレルギー反応が起こる仕組みを簡潔に説明しなさい。
解答例:本来無害な抗原に対してIgEなどが過剰に反応し、ヒスタミン放出などで症状が出る。
解説:花粉症では花粉成分に対する過敏な免疫反応が起こります。
問題:腎臓のネフロンを構成する主な部分を2つ答えなさい。
解答:腎小体と細尿管
解説:腎小体でろ過が行われ、細尿管で再吸収と分泌が行われます。
問題:原尿と尿の違いを説明しなさい。
解答例:原尿は血しょうがろ過された直後の液で、尿は再吸収や分泌を経て排出される液。
解説:原尿中の水やグルコース、イオンの多くは体内へ戻されます。
問題:ADHの作用を説明しなさい。
解答例:腎臓の集合管で水の再吸収を促進し、尿量を減らす。
解説:体液の浸透圧が高いとADH分泌が増え、水分を保持します。
問題:負のフィードバックとは何か説明しなさい。
解答例:変化を打ち消す方向に調節が働き、状態を一定範囲に戻す仕組み。
解説:血糖値や体温の調節は負のフィードバックの例です。
問題:血糖値が上がったとき、インスリン分泌後に肝臓で起こる反応を説明しなさい。
解答例:グルコースからグリコーゲンが合成され、血中グルコース濃度が低下する。
解説:インスリンは肝臓・筋肉・脂肪組織に作用して血糖値を下げます。
問題:寒冷時に体温を保つ反応を、自律神経と代謝にふれて説明しなさい。
解答例:交感神経の作用で皮膚血管が収縮し、ふるえや代謝促進で熱産生が増える。
解説:熱の放散を抑え、体内でつくる熱を増やします。
問題:暑熱時に体温を下げる反応を説明しなさい。
解答例:皮膚血管が拡張し、発汗が増えて蒸発による熱放散が促進される。
解説:汗が蒸発するときに熱を奪うため、体温上昇を防ぎます。
問題:甲状腺ホルモンが不足すると活動性が低下しやすい理由を説明しなさい。
解答例:甲状腺ホルモンは全身の代謝を促進するため、不足するとエネルギー産生や代謝速度が低下する。
解説:成長や発達にも関わる重要なホルモンです。
問題:副腎髄質から分泌されるアドレナリンの作用を説明しなさい。
解答例:心拍数や血糖値を上げ、緊急時に体を活動しやすい状態にする。
解説:交感神経と連動して闘争・逃走反応を支えます。
問題:神経による調節とホルモンによる調節の違いを説明しなさい。
解答例:神経は速く短時間で局所的に作用し、ホルモンは血液で運ばれ比較的遅く長く広く作用する。
解説:両者が組み合わさって恒常性を維持します。
問題:活動電位でナトリウムイオンの流入が起こると膜電位が変化する理由を説明しなさい。
解答例:正電荷をもつNa+が細胞内へ入るため、膜内側が急に正に近づく。
解説:脱分極が一定以上になると活動電位が発生します。
問題:有髄神経で跳躍伝導が速い理由を説明しなさい。
解答例:活動電位がランビエ絞輪から次の絞輪へ飛び飛びに発生するため。
解説:髄鞘が絶縁体として働き、信号の漏れを減らします。
問題:反射が意識より速く起こる理由を説明しなさい。
解答例:刺激の情報が脳まで上がる前に、脊髄などで運動神経へつながるため。
解説:膝蓋腱反射や熱いものから手を引く反応が例です。
問題:血液凝固で血小板とフィブリンが果たす役割を説明しなさい。
解答例:血小板が傷口に集まり、フィブリンの網が血球をからめて血ぺいをつくる。
解説:出血を止め、病原体の侵入も防ぎます。
問題:ABO式血液型で不適合輸血が危険な理由を説明しなさい。
解答例:受血者の抗体が輸血された赤血球表面の抗原と反応し、凝集や溶血を起こすため。
解説:血液型は赤血球表面抗原と血しょう中抗体の組み合わせで決まります。
問題:一次応答より二次応答が速く強い理由を説明しなさい。
解答例:初回反応で記憶細胞ができ、再侵入時にすばやく増殖して抗体産生や細胞性免疫を起こすため。
解説:ワクチンはこの免疫記憶を利用します。
問題:自己免疫疾患が起こる理由を説明しなさい。
解答例:免疫系が自己成分を異物として認識し、自分の組織を攻撃するため。
解説:自己と非自己を区別する仕組みが破綻すると発症します。
問題:HIVが免疫不全を引き起こす理由を説明しなさい。
解答例:ヘルパーT細胞に感染して減少させ、B細胞やキラーT細胞の活性化が十分に起こらなくなるため。
解説:獲得免疫の司令塔が失われることで、日和見感染が起こりやすくなります。
問題:腎臓でグルコースが通常尿に出ない理由を説明しなさい。
解答例:原尿中のグルコースは細尿管でほぼすべて再吸収され、血液へ戻るため。
解説:再吸収能力を超える高血糖では尿糖が出ることがあります。
問題:脱水時に尿が濃くなる仕組みをADHにふれて説明しなさい。
解答例:体液の浸透圧上昇でADH分泌が増え、集合管で水再吸収が進むため尿量が減り尿が濃くなる。
解説:水分を体内に保つ負のフィードバックです。
問題:血糖調節でインスリンとグルカゴンが拮抗的に働く意義を説明しなさい。
解答例:血糖値が高いときは下げ、低いときは上げることで、血糖値を一定範囲に保てる。
解説:一方向の調節だけでは過不足に対応できません。
問題:拒絶反応が移植で起こる理由を説明しなさい。
解答例:移植された組織の細胞表面抗原を免疫系が非自己と認識して攻撃するため。
解説:HLA型が近いほど拒絶反応は起こりにくくなります。
問題:内分泌系の異常が全身症状につながりやすい理由を説明しなさい。
解答例:ホルモンは血液で全身に運ばれ、多くの標的器官の代謝や機能を同時に変えるため。
解説:少量のホルモンでも広い範囲に影響することがあります。
問題:ストレス時に副腎皮質ホルモンが分泌され続けると免疫が低下しやすい理由を説明しなさい。
解答例:糖質コルチコイドが炎症や免疫反応を抑制するため、長期的には防御反応が弱くなる。
解説:短期的にはストレスへの適応を助けますが、過剰・長期では悪影響が出ます。