40問/100点満点
目安:20問正解で偏差値50レベル/40問満点で偏差値65レベル
ベクトル量とスカラー量の違いを、速度と速さを例に説明しなさい。
加速度が一定の運動で、速度が時間に比例して変化する理由を説明しなさい。
力の合成と分解が必要になる理由を説明しなさい。
運動方程式 F=ma の意味を説明しなさい。
仕事とエネルギーの関係を説明しなさい。
力学的エネルギーが保存される運動の例を1つ挙げ、理由を説明しなさい。
運動量保存則と力学的エネルギー保存則の違いを説明しなさい。
単振動が周期運動である理由を説明しなさい。
波がエネルギーを運ぶが媒質全体を運ばないとはどういう意味か説明しなさい。
電磁誘導が発電に利用される理由を説明しなさい。
初速度8.0m/s、加速度3.0m/s^2で4.0秒進む物体の変位を求めなさい。
質量6.0kgの物体に18Nの合力がはたらく。加速度を求めなさい。
高さ12mから静かに落とした物体の地面直前の速さを求めなさい。g=10m/s^2。
ばね定数300N/mのばねを0.040m伸ばしたときの弾性力を求めなさい。
質量2.0kgの物体が速さ5.0m/sで動く。運動エネルギーを求めなさい。
質量4.0kgの物体を高さ3.0mへ上げる。g=10m/s^2として位置エネルギーの増加を求めなさい。
質量0.40kgの物体の速度が2.0m/sから9.0m/sに変化した。運動量変化を求めなさい。
周期0.020秒の音の振動数を求めなさい。
波の速さ24m/s、振動数6.0Hzの波長を求めなさい。
100Vで2.0A流れる電気器具の消費電力を求めなさい。
斜方投射で、最高点の加速度の向きと大きさを説明しなさい。
摩擦のある斜面で、力学的エネルギーが保存されない理由を説明しなさい。
完全弾性衝突と完全非弾性衝突を、保存量の違いで説明しなさい。
単振動でつり合いの位置を通過するとき、速さが最大になる理由を説明しなさい。
閉管で偶数倍音が出にくい理由を端の条件から説明しなさい。
電池の起電力と端子電圧の違いを説明しなさい。
コンデンサーを充電するとき、電流が時間とともに小さくなる理由を説明しなさい。
磁場中の荷電粒子に磁気力が仕事をしない理由を説明しなさい。
熱機関で高温熱源と低温熱源が必要な理由を説明しなさい。
ドップラー効果で観測者が音源に近づく場合、聞こえる振動数が大きくなる理由を説明しなさい。
質量1.5kgの物体を半径0.80m、速さ4.0m/sで円運動させる向心力を求めなさい。
質量2.0kgの物体が高さ5.0mから滑り降り、摩擦で20J失った。下端での運動エネルギーを求めなさい。g=10m/s^2。
0.30kgの球が10m/sで壁に当たり、同じ速さで反対向きにはね返る。運動量変化の大きさを求めなさい。
ばね定数120N/m、質量0.30kgのばね振り子の角振動数を求めなさい。
弦の長さ0.75m、波の速さ90m/sの両端固定弦の基本振動数を求めなさい。
抵抗4.0Ωに3.0Aを10秒流したときのジュール熱を求めなさい。
100巻きコイルを貫く磁束が0.0020Wbから0.0060Wbへ0.10秒で変化した。誘導起電力を求めなさい。
理想気体を断熱圧縮したとき、内部エネルギーと温度が上がる理由を説明しなさい。
運動量保存とエネルギー保存を同時に使う問題で、まず保存条件を確認する必要がある理由を説明しなさい。
力学・波・電磁気に共通して、グラフの傾きや面積が重要になる理由を説明しなさい。
問題:ベクトル量とスカラー量の違いを、速度と速さを例に説明しなさい。
解答例:ベクトル量は大きさと向きをもち、スカラー量は大きさだけをもつ。速度はベクトル、速さはスカラーである。
解説:向きの扱いが物理では重要です。
問題:加速度が一定の運動で、速度が時間に比例して変化する理由を説明しなさい。
解答例:加速度は単位時間あたりの速度変化なので、一定なら同じ時間ごとに速度が同じだけ変わるから。
解説:v=v0+atで表されます。
問題:力の合成と分解が必要になる理由を説明しなさい。
解答例:複数の力を1つの合力にしたり、斜めの力を成分に分けたりすると運動方程式を立てやすいから。
解説:特に斜面や投射で使います。
問題:運動方程式 F=ma の意味を説明しなさい。
解答例:物体の加速度は合力に比例し、質量に反比例するという意味である。
解説:力と運動を結びつける基本法則です。
問題:仕事とエネルギーの関係を説明しなさい。
解答例:物体にされた仕事は、その物体のエネルギーを変化させる。
解説:仕事はエネルギー移動の量です。
問題:力学的エネルギーが保存される運動の例を1つ挙げ、理由を説明しなさい。
解答例:摩擦のない落下運動。重力だけが仕事をするため力学的エネルギーが保存される。
解説:非保存力が無視できることが条件です。
問題:運動量保存則と力学的エネルギー保存則の違いを説明しなさい。
解答例:運動量保存は外力の力積が無視できる条件、力学的エネルギー保存は非保存力の仕事が無視できる条件で成り立つ。
解説:衝突では両方が同時に成り立つとは限りません。
問題:単振動が周期運動である理由を説明しなさい。
解答例:復元力によって同じ状態を一定時間ごとに繰り返すから。
解説:変位・速度・加速度が周期的に変化します。
問題:波がエネルギーを運ぶが媒質全体を運ばないとはどういう意味か説明しなさい。
解答例:媒質の各点はその場で振動し、振動の状態とエネルギーだけが伝わるという意味である。
解説:水面波や音波で見られます。
問題:電磁誘導が発電に利用される理由を説明しなさい。
解答例:コイルを貫く磁束を変化させると誘導起電力が生じ、電気エネルギーを取り出せるから。
解説:発電機の原理です。
問題:初速度8.0m/s、加速度3.0m/s^2で4.0秒進む物体の変位を求めなさい。
解答例:56m。
解説:s=8.0×4.0+1/2×3.0×16=56mです。
問題:質量6.0kgの物体に18Nの合力がはたらく。加速度を求めなさい。
解答例:3.0m/s^2。
解説:a=F/m=18/6.0=3.0m/s^2です。
問題:高さ12mから静かに落とした物体の地面直前の速さを求めなさい。g=10m/s^2。
解答例:約15m/s。
解説:v=√(2gh)=√240=約15.5m/sです。
問題:ばね定数300N/mのばねを0.040m伸ばしたときの弾性力を求めなさい。
解答例:12N。
解説:F=kx=300×0.040=12Nです。
問題:質量2.0kgの物体が速さ5.0m/sで動く。運動エネルギーを求めなさい。
解答例:25J。
解説:K=1/2×2.0×5.0^2=25Jです。
問題:質量4.0kgの物体を高さ3.0mへ上げる。g=10m/s^2として位置エネルギーの増加を求めなさい。
解答例:120J。
解説:mgh=4.0×10×3.0=120Jです。
問題:質量0.40kgの物体の速度が2.0m/sから9.0m/sに変化した。運動量変化を求めなさい。
解答例:2.8kg・m/s。
解説:Δp=0.40×(9.0-2.0)=2.8です。
問題:周期0.020秒の音の振動数を求めなさい。
解答例:50Hz。
解説:f=1/T=1/0.020=50Hzです。
問題:波の速さ24m/s、振動数6.0Hzの波長を求めなさい。
解答例:4.0m。
解説:λ=v/f=24/6.0=4.0mです。
問題:100Vで2.0A流れる電気器具の消費電力を求めなさい。
解答例:200W。
解説:P=VI=100×2.0=200Wです。
問題:斜方投射で、最高点の加速度の向きと大きさを説明しなさい。
解答例:下向きに重力加速度gである。
解説:最高点でも重力ははたらくため加速度は0ではありません。
問題:摩擦のある斜面で、力学的エネルギーが保存されない理由を説明しなさい。
解答例:摩擦力が負の仕事をして、力学的エネルギーの一部が熱に変わるから。
解説:全エネルギーは保存されます。
問題:完全弾性衝突と完全非弾性衝突を、保存量の違いで説明しなさい。
解答例:完全弾性衝突では運動量と運動エネルギーが保存され、完全非弾性衝突では運動量は保存されるが運動エネルギーは減少する。
解説:合体する衝突が完全非弾性衝突の代表です。
問題:単振動でつり合いの位置を通過するとき、速さが最大になる理由を説明しなさい。
解答例:位置エネルギーが最小になり、その分が運動エネルギーに変わるから。
解説:エネルギー保存で考えます。
問題:閉管で偶数倍音が出にくい理由を端の条件から説明しなさい。
解答例:閉端が節、開端が腹となるため、管の中に奇数個の1/4波長だけが入るから。
解説:閉管は奇数倍の共鳴が基本です。
問題:電池の起電力と端子電圧の違いを説明しなさい。
解答例:起電力は電池が単位電荷に与えるエネルギー、端子電圧は外部に実際に現れる電位差である。
解説:内部抵抗があると端子電圧は小さくなります。
問題:コンデンサーを充電するとき、電流が時間とともに小さくなる理由を説明しなさい。
解答例:蓄えられた電荷による電圧が電池電圧に近づき、回路に流れようとする電流を弱めるから。
解説:最終的には電流はほぼ0になります。
問題:磁場中の荷電粒子に磁気力が仕事をしない理由を説明しなさい。
解答例:磁気力が速度に垂直にはたらくため、力の方向への変位成分がないから。
解説:速さは変えず、進行方向を変えます。
問題:熱機関で高温熱源と低温熱源が必要な理由を説明しなさい。
解答例:熱を高温側から受け取り、一部を仕事にし、残りを低温側へ捨てることで循環できるから。
解説:熱をすべて仕事に変えることはできません。
問題:ドップラー効果で観測者が音源に近づく場合、聞こえる振動数が大きくなる理由を説明しなさい。
解答例:観測者が波面により多く出会うため、単位時間に受け取る波の数が増えるから。
解説:相対運動が受け取る振動数を変えます。
問題:質量1.5kgの物体を半径0.80m、速さ4.0m/sで円運動させる向心力を求めなさい。
解答例:30N。
解説:F=mv^2/r=1.5×16/0.80=30Nです。
問題:質量2.0kgの物体が高さ5.0mから滑り降り、摩擦で20J失った。下端での運動エネルギーを求めなさい。g=10m/s^2。
解答例:80J。
解説:位置エネルギー100Jから摩擦損失20Jを引いて80Jです。
問題:0.30kgの球が10m/sで壁に当たり、同じ速さで反対向きにはね返る。運動量変化の大きさを求めなさい。
解答例:6.0kg・m/s。
解説:向きが反転するので変化量の大きさは2mv=2×0.30×10=6.0です。
問題:ばね定数120N/m、質量0.30kgのばね振り子の角振動数を求めなさい。
解答例:20rad/s。
解説:ω=√(k/m)=√(120/0.30)=√400=20rad/sです。
問題:弦の長さ0.75m、波の速さ90m/sの両端固定弦の基本振動数を求めなさい。
解答例:60Hz。
解説:λ=2L=1.5m、f=90/1.5=60Hzです。
問題:抵抗4.0Ωに3.0Aを10秒流したときのジュール熱を求めなさい。
解答例:360J。
解説:Q=I^2Rt=3.0^2×4.0×10=360Jです。
問題:100巻きコイルを貫く磁束が0.0020Wbから0.0060Wbへ0.10秒で変化した。誘導起電力を求めなさい。
解答例:4.0V。
解説:e=NΔΦ/Δt=100×0.0040/0.10=4.0Vです。
問題:理想気体を断熱圧縮したとき、内部エネルギーと温度が上がる理由を説明しなさい。
解答例:外部からされた仕事が熱として逃げず、気体分子の熱運動のエネルギーを増やすから。
解説:断熱では熱の出入りを無視します。
問題:運動量保存とエネルギー保存を同時に使う問題で、まず保存条件を確認する必要がある理由を説明しなさい。
解答例:外力や摩擦、変形による損失があると、保存できる量が変わるから。
解説:条件を誤ると立式が間違います。
問題:力学・波・電磁気に共通して、グラフの傾きや面積が重要になる理由を説明しなさい。
解答例:物理量の変化率や積算量が、速度・加速度・変位・仕事・電気量などの意味をもつから。
解説:グラフは式の関係を視覚的に表します。