40問/100点満点
目安:20問正解で偏差値50レベル/40問満点で偏差値65レベル
個体群とは何か説明しなさい。
環境収容力とは何か説明しなさい。
密度効果とは何か説明しなさい。
生態的地位とは何か説明しなさい。
競争的排除が起こる条件を説明しなさい。
食物連鎖と食物網の違いを説明しなさい。
生産者が生態系の基盤となる理由を説明しなさい。
分解者が物質循環に必要な理由を説明しなさい。
生態ピラミッドで上位ほど個体数や生物量が少なくなりやすい理由を説明しなさい。
遷移とは何か説明しなさい。
一次遷移と二次遷移の違いを説明しなさい。
極相とは何か説明しなさい。
バイオームが気温と降水量で大きく決まる理由を説明しなさい。
熱帯多雨林で生物多様性が高くなりやすい理由を説明しなさい。
外来生物が在来生態系に影響する理由を説明しなさい。
生物多様性の三つのレベルを説明しなさい。
保全生物学で遺伝的多様性が重要な理由を説明しなさい。
進化とは何か、個体ではなく集団に注目して説明しなさい。
自然選択が起こる条件を説明しなさい。
適応とは何か説明しなさい。
ロジスティック成長で個体数増加が途中から鈍る理由を説明しなさい。
捕食者と被食者の個体数が周期的に変動することがある理由を説明しなさい。
中間捕食者が生態系バランスに影響する例を説明しなさい。
キーストーン種が重要な理由を説明しなさい。
撹乱が生物多様性を高める場合がある理由を説明しなさい。
富栄養化が水域生態系を悪化させるしくみを説明しなさい。
生物濃縮で上位捕食者ほど有害物質濃度が高くなりやすい理由を説明しなさい。
島の生物地理で、島が小さいほど種数が少なくなりやすい理由を説明しなさい。
地理的隔離が種分化につながる理由を説明しなさい。
遺伝的浮動が小集団で強く働く理由を説明しなさい。
ハーディ・ワインベルグ平衡が成り立つ条件を説明しなさい。
ボトルネック効果で遺伝的多様性が低下する理由を説明しなさい。
創始者効果で元の集団と異なる遺伝子頻度になる理由を説明しなさい。
収斂進化が起こる理由を説明しなさい。
相同器官と相似器官の違いを説明しなさい。
系統樹で近縁関係を判断するときの注意点を説明しなさい。
自然選択と人為選択の共通点と違いを説明しなさい。
生態系サービスを保全する意義を説明しなさい。
気候変動が生物分布を変える理由を説明しなさい。
進化と生態を結びつけて、生物多様性が形成されるしくみを説明しなさい。
問題:個体群とは何か説明しなさい。
解答例:同じ地域に生息する同種個体の集まり。
解説:個体群は生態学で数量変化を考える単位です。
問題:環境収容力とは何か説明しなさい。
解答例:ある環境が長期的に維持できる個体数の上限。
解説:食物や空間などの資源で決まります。
問題:密度効果とは何か説明しなさい。
解答例:個体群密度が高くなると、競争や病気などにより出生率や死亡率が変化する現象。
解説:個体数増加を抑える働きがあります。
問題:生態的地位とは何か説明しなさい。
解答例:生物が生態系内で占める役割や利用する資源、生活様式のこと。
解説:ニッチともいいます。
問題:競争的排除が起こる条件を説明しなさい。
解答例:同じ場所で同じ資源を使う2種が完全に同じ生態的地位をもつ場合、一方が排除されやすい。
解説:資源利用が重なるほど競争が強まります。
問題:食物連鎖と食物網の違いを説明しなさい。
解答例:食物連鎖は食べる食べられる関係を一本の流れで示し、食物網は複数の食物連鎖が絡み合った関係を示す。
解説:自然界では食物網の方が実態に近いです。
問題:生産者が生態系の基盤となる理由を説明しなさい。
解答例:光合成などで無機物から有機物をつくり、他の生物へエネルギーや物質を供給するから。
解説:多くの生態系は生産者から始まります。
問題:分解者が物質循環に必要な理由を説明しなさい。
解答例:生物の死骸や排出物を分解して無機物に戻し、生産者が再利用できるようにするため。
解説:分解者がいないと物質が循環しにくくなります。
問題:生態ピラミッドで上位ほど個体数や生物量が少なくなりやすい理由を説明しなさい。
解答例:栄養段階が上がるごとに利用できるエネルギーが減少するため。
解説:エネルギーの一部は呼吸や熱として失われます。
問題:遷移とは何か説明しなさい。
解答例:時間の経過とともに、ある場所の生物群集の構成が変化していくこと。
解説:裸地から森林へ向かう変化などがあります。
問題:一次遷移と二次遷移の違いを説明しなさい。
解答例:一次遷移は土壌のない裸地から始まり、二次遷移は土壌や種子が残った場所から始まる。
解説:開始条件が異なります。
問題:極相とは何か説明しなさい。
解答例:遷移が進み、その地域の気候条件に応じて比較的安定した群集になった状態。
解説:完全に変化しないという意味ではありません。
問題:バイオームが気温と降水量で大きく決まる理由を説明しなさい。
解答例:植物の生育条件が気温と水分量に強く左右され、植物相が動物相にも影響するから。
解説:陸上のバイオームは気候と密接です。
問題:熱帯多雨林で生物多様性が高くなりやすい理由を説明しなさい。
解答例:高温多雨で一年を通じて生産量が大きく、多様な生活場所や資源があるため。
解説:安定した環境が多様な生物を支えます。
問題:外来生物が在来生態系に影響する理由を説明しなさい。
解答例:捕食、競争、病原体の持ち込みなどにより、在来種の個体数や種間関係を変えることがあるから。
解説:新しい関係が生態系を乱すことがあります。
問題:生物多様性の三つのレベルを説明しなさい。
解答例:遺伝的多様性、種の多様性、生態系の多様性。
解説:多様性は種数だけではありません。
問題:保全生物学で遺伝的多様性が重要な理由を説明しなさい。
解答例:環境変化や病気に対応できる個体が残る可能性を高め、集団の存続に役立つから。
解説:遺伝的な幅が適応力になります。
問題:進化とは何か、個体ではなく集団に注目して説明しなさい。
解答例:世代を経るにつれて個体群内の遺伝子頻度が変化すること。
解説:個体が進化するのではなく集団が進化します。
問題:自然選択が起こる条件を説明しなさい。
解答例:個体間に遺伝的変異があり、その変異が生存や繁殖成功に差をもたらす場合。
解説:変異、遺伝、適応度の差が必要です。
問題:適応とは何か説明しなさい。
解答例:環境の中で生存や繁殖に有利な形質が、自然選択により集団内に広がった状態。
解説:目的をもって変わるのではありません。
問題:ロジスティック成長で個体数増加が途中から鈍る理由を説明しなさい。
解答例:資源や空間が限られ、個体群密度が高くなるほど出生率が下がったり死亡率が上がったりするため。
解説:環境収容力に近づくと増加が抑えられます。
問題:捕食者と被食者の個体数が周期的に変動することがある理由を説明しなさい。
解答例:被食者が増えると捕食者も増え、捕食者が増えると被食者が減り、その後捕食者も減るという相互作用があるため。
解説:時間差をもつ相互作用です。
問題:中間捕食者が生態系バランスに影響する例を説明しなさい。
解答例:上位捕食者が減ると中間捕食者が増え、下位の生物を強く捕食して群集構造を変えることがある。
解説:栄養カスケードの考え方です。
問題:キーストーン種が重要な理由を説明しなさい。
解答例:個体数が多くなくても、群集構造や多様性に大きな影響を与えるため。
解説:失われると生態系全体が変わることがあります。
問題:撹乱が生物多様性を高める場合がある理由を説明しなさい。
解答例:適度な撹乱により競争の強い種だけが優占することを防ぎ、多様な種が共存しやすくなるため。
解説:中規模撹乱仮説に関係します。
問題:富栄養化が水域生態系を悪化させるしくみを説明しなさい。
解答例:栄養塩増加で藻類が大量発生し、その死骸の分解で酸素が消費され、水中の酸素不足が起こるため。
解説:赤潮やアオコの原因になります。
問題:生物濃縮で上位捕食者ほど有害物質濃度が高くなりやすい理由を説明しなさい。
解答例:分解されにくく排出されにくい物質が食物連鎖を通じて蓄積するため。
解説:脂溶性物質で起こりやすいです。
問題:島の生物地理で、島が小さいほど種数が少なくなりやすい理由を説明しなさい。
解答例:生息場所や資源が少なく、絶滅率が高くなりやすいから。
解説:面積と種数には関係があります。
問題:地理的隔離が種分化につながる理由を説明しなさい。
解答例:集団間の遺伝子交流が断たれ、それぞれで突然変異や自然選択、遺伝的浮動が進むため。
解説:長期間の隔離で生殖的隔離が生じます。
問題:遺伝的浮動が小集団で強く働く理由を説明しなさい。
解答例:偶然による遺伝子頻度の変化が、個体数の少ない集団では大きな割合の変化になりやすいから。
解説:自然選択とは異なる偶然の効果です。
問題:ハーディ・ワインベルグ平衡が成り立つ条件を説明しなさい。
解答例:突然変異、移入出、自然選択、遺伝的浮動がなく、任意交配で十分大きい集団であること。
解説:理想条件で遺伝子頻度が保たれます。
問題:ボトルネック効果で遺伝的多様性が低下する理由を説明しなさい。
解答例:個体数が急減すると、生き残った少数個体の遺伝子だけが次世代に強く反映されるため。
解説:偶然に失われる対立遺伝子が増えます。
問題:創始者効果で元の集団と異なる遺伝子頻度になる理由を説明しなさい。
解答例:新しい集団をつくる少数個体が、元集団の遺伝的構成を完全には代表しないため。
解説:小集団形成時の偶然です。
問題:収斂進化が起こる理由を説明しなさい。
解答例:系統が異なる生物でも似た環境や生活様式に適応すると、似た形質が進化することがあるから。
解説:相同ではなく相似の形質が現れます。
問題:相同器官と相似器官の違いを説明しなさい。
解答例:相同器官は共通祖先に由来する器官で、相似器官は由来は異なるが機能や形が似た器官。
解説:進化の証拠を考えるときに区別します。
問題:系統樹で近縁関係を判断するときの注意点を説明しなさい。
解答例:枝の分岐点は共通祖先を示し、単に横に近い位置に描かれているだけでは近縁とは限らない。
解説:分岐の順序を読むことが大切です。
問題:自然選択と人為選択の共通点と違いを説明しなさい。
解答例:どちらも特定の形質をもつ個体が多く子孫を残すことで形質が変化するが、自然選択は環境、人為選択は人間の選別が主な要因である。
解説:選択圧の主体が違います。
問題:生態系サービスを保全する意義を説明しなさい。
解答例:食料供給、水質浄化、気候調節、文化的価値など、人間社会が生態系から受ける恩恵を維持するため。
解説:生物多様性は生活基盤にも関係します。
問題:気候変動が生物分布を変える理由を説明しなさい。
解答例:気温や降水量が変わると、生物が生存・繁殖できる環境条件の地域が移動するため。
解説:分布域の北上や高地化が起こり得ます。
問題:進化と生態を結びつけて、生物多様性が形成されるしくみを説明しなさい。
解答例:環境の違い、種間相互作用、隔離、突然変異、自然選択などが長い時間をかけて集団を分化させ、多様な種や生態系を生み出す。
解説:生態的条件と進化的変化が多様性をつくります。