【高校地学】2月テスト予想問題(記述式)

40問/100点満点

目安:20問正解で偏差値50レベル/40問満点で偏差値65レベル


第1章 基本確認【40点】

問1【2点】

活断層地震と海溝型地震の違いを説明しなさい。

問2【2点】

津波が沖合で速く沿岸で高くなる理由を説明しなさい。

問3【2点】

液状化が砂地盤で起こりやすい理由を説明しなさい。

問4【2点】

火砕流が非常に危険な理由を説明しなさい。

問5【2点】

降灰が遠方にも被害を及ぼす理由を説明しなさい。

問6【2点】

土石流が大雨後に発生しやすい理由を説明しなさい。

問7【2点】

地すべりと崖崩れの違いを説明しなさい。

問8【2点】

洪水ハザードマップが防災に役立つ理由を説明しなさい。

問9【2点】

火山噴火予知に地震計や傾斜計が使われる理由を説明しなさい。

問10【2点】

地球温暖化が海面上昇を引き起こす理由を説明しなさい。

問11【2点】

温室効果ガスが地表を暖める仕組みを説明しなさい。

問12【2点】

オゾン層破壊と地球温暖化の違いを説明しなさい。

問13【2点】

再生可能エネルギーにも地域条件の検討が必要な理由を説明しなさい。

問14【2点】

地熱発電が火山国で有利な理由を説明しなさい。

問15【2点】

地下水の過剰利用が地盤沈下を起こす理由を説明しなさい。

問16【2点】

酸性雨が岩石や建造物に影響する理由を説明しなさい。

問17【2点】

都市型水害が起こりやすい理由を説明しなさい。

問18【2点】

ヒートアイランド現象の原因を説明しなさい。

問19【2点】

防災で過去の地形を調べる意味を説明しなさい。

問20【2点】

自然災害のリスクをハザードと脆弱性に分けて考える理由を説明しなさい。


第2章 難問記述【30点】

問21【3点】

巨大地震後に余震活動が長引く理由を説明しなさい。

問22【3点】

津波避難で震度の大小だけに頼ると危険な理由を説明しなさい。

問23【3点】

火山泥流が噴火後しばらくしても起こる理由を説明しなさい。

問24【3点】

液状化対策として地盤改良が有効な理由を説明しなさい。

問25【3点】

内水氾濫と外水氾濫の違いを説明しなさい。

問26【3点】

気候変動で複合災害が増える可能性を説明しなさい。

問27【3点】

地震動の周期と建物被害の関係を説明しなさい。

問28【3点】

火山噴火警戒レベルが避難判断に役立つ理由を説明しなさい。

問29【3点】

地球温暖化対策で緩和策と適応策を分ける理由を説明しなさい。

問30【3点】

資源採掘が地球環境に与える影響を説明しなさい。


第3章 超難問記述【30点】

問31【3点】

ハザードマップの想定外に備える必要を説明しなさい。

問32【3点】

地震・津波・火山災害をプレートテクトニクスで統一的に説明を説明しなさい。

問33【3点】

災害リスク評価で地形分類図と人口分布を重ねる意味を説明しなさい。

問34【3点】

温暖化による海面上昇が高潮被害を増やす理由を説明しなさい。

問35【3点】

都市の雨水流出対策として緑地や透水性舗装が有効な理由を説明しなさい。

問36【3点】

火山灰が航空機に危険な理由を説明しなさい。

問37【3点】

地下水汚染が長期化しやすい理由を説明しなさい。

問38【3点】

自然災害を完全に防げない中で減災が重要な理由を説明しなさい。

問39【3点】

地球環境問題を地球システムとして考える必要を説明しなさい。

問40【3点】

災害教育で地域の地質・地形を学ぶ意義を説明しなさい。


解答・解説

第1章 基本確認【40点】

問1

問題:活断層地震と海溝型地震の違いを説明しなさい。

解答例:活断層地震は内陸の断層のずれで起こり、海溝型地震はプレート境界の固着が急に解放されて起こる。

解説:震源域や周期、津波の起こりやすさが異なります。

問2

問題:津波が沖合で速く沿岸で高くなる理由を説明しなさい。

解答例:沖合では水深が深く波速が大きいが、浅海に入ると波速が落ち、後続の水が追いついて波高が増すから。

解説:津波は水深の影響を強く受けます。

問3

問題:液状化が砂地盤で起こりやすい理由を説明しなさい。

解答例:水を含んだゆるい砂が地震動で粒子間の支えを失い、液体のようにふるまうから。

解説:地下水位が高い埋立地などで起こりやすいです。

問4

問題:火砕流が非常に危険な理由を説明しなさい。

解答例:高温の火山灰・軽石・ガスが高速で斜面を流れ下るため、避難が困難で破壊力が大きいから。

解説:火山災害の中でも致命的です。

問5

問題:降灰が遠方にも被害を及ぼす理由を説明しなさい。

解答例:細かい火山灰が風で広く運ばれ、交通・農業・健康・電力設備に影響するから。

解説:噴火地点から離れていても注意が必要です。

問6

問題:土石流が大雨後に発生しやすい理由を説明しなさい。

解答例:斜面や渓流の土砂が水を多く含み、重力で一気に流下しやすくなるから。

解説:火山地域では火山灰堆積物も関係します。

問7

問題:地すべりと崖崩れの違いを説明しなさい。

解答例:地すべりは斜面の一部がすべり面に沿って比較的まとまって動き、崖崩れは急斜面の土砂が急に崩れ落ちる。

解説:斜面災害でも動き方が異なります。

問8

問題:洪水ハザードマップが防災に役立つ理由を説明しなさい。

解答例:浸水想定区域や深さ、避難場所を事前に把握でき、避難判断に使えるから。

解説:災害前の準備に重要です。

問9

問題:火山噴火予知に地震計や傾斜計が使われる理由を説明しなさい。

解答例:マグマの移動で火山性地震や地殻変動が起こるため、その変化を観測できるから。

解説:複数観測で噴火切迫度を判断します。

問10

問題:地球温暖化が海面上昇を引き起こす理由を説明しなさい。

解答例:海水の熱膨張と陸上氷河・氷床の融解により海水量や体積が増えるから。

解説:海氷の融解だけでは直接の海面上昇は小さいです。

問11

問題:温室効果ガスが地表を暖める仕組みを説明しなさい。

解答例:地表から出る赤外線を吸収・再放射し、宇宙へ逃げる熱を一部地表側へ戻すから。

解説:温室効果は自然にもあるが増強が問題です。

問12

問題:オゾン層破壊と地球温暖化の違いを説明しなさい。

解答例:オゾン層破壊は紫外線吸収層の減少、温暖化は温室効果ガス増加による気温上昇で、主な原因と影響が異なる。

解説:混同しやすいが別の現象です。

問13

問題:再生可能エネルギーにも地域条件の検討が必要な理由を説明しなさい。

解答例:太陽光・風力・地熱などは日射、風況、地質条件、環境影響が場所により異なるから。

解説:資源利用には適地評価が必要です。

問14

問題:地熱発電が火山国で有利な理由を説明しなさい。

解答例:地下の高温域が浅く、熱水や蒸気を利用しやすい場所が多いから。

解説:日本は地熱資源が豊富です。

問15

問題:地下水の過剰利用が地盤沈下を起こす理由を説明しなさい。

解答例:地下水をくみ上げると地層中の水圧が下がり、粘土層などが圧密されるから。

解説:一度沈下すると回復しにくい場合があります。

問16

問題:酸性雨が岩石や建造物に影響する理由を説明しなさい。

解答例:硫酸や硝酸を含む雨が炭酸塩岩や金属を溶解・腐食させるから。

解説:大気汚染と地表環境が関係します。

問17

問題:都市型水害が起こりやすい理由を説明しなさい。

解答例:舗装により雨水が地中にしみ込みにくく、短時間で排水路や河川に流れ込むから。

解説:都市化は流出を増やします。

問18

問題:ヒートアイランド現象の原因を説明しなさい。

解答例:人工排熱、舗装や建物による蓄熱、緑地の減少、風通しの悪化などが重なるため。

解説:都市の局地気候です。

問19

問題:防災で過去の地形を調べる意味を説明しなさい。

解答例:旧河道・扇状地・埋立地などは災害リスクが異なるため、土地の成り立ちが危険度を示すから。

解説:地形は過去の自然作用の記録です。

問20

問題:自然災害のリスクをハザードと脆弱性に分けて考える理由を説明しなさい。

解答例:自然現象の強さだけでなく、人口・建物・避難体制によって被害が変わるから。

解説:災害は自然現象と社会条件の組み合わせです。


第2章 難問記述【30点】

問21

問題:巨大地震後に余震活動が長引く理由を説明しなさい。

解答例:本震で周囲の応力状態が変化し、断層周辺で破壊が続くため。

解説:余震域は本震の震源域と関係します。

問22

問題:津波避難で震度の大小だけに頼ると危険な理由を説明しなさい。

解答例:遠地津波やゆっくりした地震では強い揺れを感じなくても津波が来ることがあるから。

解説:津波情報や海岸からの距離も重要です。

問23

問題:火山泥流が噴火後しばらくしても起こる理由を説明しなさい。

解答例:降灰や火砕物が斜面に残り、大雨や融雪で水と混ざって流下することがあるから。

解説:噴火後も二次災害が続きます。

問24

問題:液状化対策として地盤改良が有効な理由を説明しなさい。

解答例:砂地盤を締め固めたり排水性を高めたりして、地震時の過剰間隙水圧上昇を抑えるため。

解説:地盤条件を変える対策です。

問25

問題:内水氾濫と外水氾濫の違いを説明しなさい。

解答例:内水氾濫は排水しきれない雨水が市街地にたまる現象で、外水氾濫は河川水が堤防を越える・破る現象である。

解説:洪水の発生過程が異なります。

問26

問題:気候変動で複合災害が増える可能性を説明しなさい。

解答例:豪雨・高潮・海面上昇・高温などが重なると、単独より被害が拡大しやすいから。

解説:複数の危険が同時に作用します。

問27

問題:地震動の周期と建物被害の関係を説明しなさい。

解答例:建物には揺れやすい固有周期があり、地震波の周期と合うと共振して被害が大きくなるから。

解説:長周期地震動は高層建築に影響します。

問28

問題:火山噴火警戒レベルが避難判断に役立つ理由を説明しなさい。

解答例:噴火活動の状態と必要な防災対応を段階的に示し、住民や自治体が行動を選びやすいから。

解説:情報を行動につなげる仕組みです。

問29

問題:地球温暖化対策で緩和策と適応策を分ける理由を説明しなさい。

解答例:緩和策は温室効果ガス削減、適応策は避けられない影響への備えで、目的が異なるから。

解説:両方を組み合わせる必要があります。

問30

問題:資源採掘が地球環境に与える影響を説明しなさい。

解答例:地形改変、水質汚染、生態系破壊、廃棄物発生などが起こる可能性がある。

解説:資源利用には環境負荷の評価が必要です。


第3章 超難問記述【30点】

問31

問題:ハザードマップの想定外に備える必要を説明しなさい。

解答例:想定は過去資料やモデルに基づくため限界があり、最大級の現象や複合災害では超える可能性があるから。

解説:地図は絶対安全を保証しません。

問32

問題:地震・津波・火山災害をプレートテクトニクスで統一的に説明を説明しなさい。

解答例:沈み込み帯ではプレート境界の固着解放で地震・津波が起こり、沈み込むプレート由来の水でマグマが生じ火山活動が起こる。

解説:同じプレート運動が複数の災害を生みます。

問33

問題:災害リスク評価で地形分類図と人口分布を重ねる意味を説明しなさい。

解答例:危険な地形に多くの人や施設が集中している場所ほど被害リスクが高いと判断できるから。

解説:自然条件と社会条件を重ねて考えます。

問34

問題:温暖化による海面上昇が高潮被害を増やす理由を説明しなさい。

解答例:平均海面が高くなると、同じ台風や低気圧でも沿岸へ浸水しやすくなるから。

解説:基準水位の上昇がリスクを押し上げます。

問35

問題:都市の雨水流出対策として緑地や透水性舗装が有効な理由を説明しなさい。

解答例:雨水を一時的に貯留・浸透させ、下水や河川への急激な流入を減らせるから。

解説:流出ピークを下げる効果があります。

問36

問題:火山灰が航空機に危険な理由を説明しなさい。

解答例:火山灰がエンジン内部で溶けて固着したり、機体を摩耗させたりして安全運航を妨げるから。

解説:細粒でも重大な影響があります。

問37

問題:地下水汚染が長期化しやすい理由を説明しなさい。

解答例:地下水の流れは遅く、汚染物質が地層中に残留・拡散するため浄化に時間がかかるから。

解説:見えにくく対策が難しい汚染です。

問38

問題:自然災害を完全に防げない中で減災が重要な理由を説明しなさい。

解答例:自然現象の発生を止めることは難しいが、備えや土地利用、避難で被害を小さくできるから。

解説:防災は被害軽減の考え方が重要です。

問39

問題:地球環境問題を地球システムとして考える必要を説明しなさい。

解答例:大気・海洋・陸域・生物圏・人間活動が相互作用し、一部の変化が他へ連鎖するから。

解説:個別現象だけでなく相互作用を見る必要があります。

問40

問題:災害教育で地域の地質・地形を学ぶ意義を説明しなさい。

解答例:自分の住む場所の成り立ちを知ることで、起こりやすい災害と避難行動を具体的に考えられるから。

解説:地域性を理解することが実践的な防災につながります。