【生物基礎】5月テスト予想問題(記述式・偏差値70レベル)

40問/100点満点

目安:20問正解で偏差値50レベル/40問満点で偏差値70レベル


第1章 細胞の構造と代謝【20点】

問1【2点】

細胞膜が細胞内外を区切ることの意義を説明しなさい。

問2【2点】

原核細胞に見られない真核細胞の特徴を一つ説明しなさい。

問3【2点】

ミトコンドリアの主な働きをATPという語を用いて説明しなさい。

問4【2点】

葉緑体の役割を二酸化炭素という語を使って説明しなさい。

問5【2点】

細胞壁が植物細胞の形を保つ理由を説明しなさい。

問6【2点】

液胞が植物細胞で大きく発達することの利点を説明しなさい。

問7【2点】

多細胞生物で細胞が分化する理由を説明しなさい。

問8【2点】

顕微鏡で高倍率にすると視野が狭くなる理由を説明しなさい。

問9【2点】

細胞の大きさを測るとき接眼ミクロメーターだけでは不十分な理由を説明しなさい。

問10【2点】

細胞が小さいことが物質交換に有利な理由を説明しなさい。


第2章 酵素・ATP・光合成【20点】

問11【2点】

代謝とは何か説明しなさい。

問12【2点】

同化と異化の違いを説明しなさい。

問13【2点】

ATPがエネルギー通貨と呼ばれる理由を説明しなさい。

問14【2点】

酵素の基質特異性とは何か説明しなさい。

問15【2点】

酵素の最適温度を説明しなさい。

問16【2点】

酵素が高温で働きを失う理由を説明しなさい。

問17【2点】

光合成で水が必要な理由を説明しなさい。

問18【2点】

呼吸で酸素が使われる意義を説明しなさい。

問19【2点】

光合成と呼吸が物質循環でつながることを説明しなさい。

問20【2点】

酵素実験で対照実験を置く理由を説明しなさい。


第3章 難問記述【30点】

問21【3点】

赤血球に核がないことが酸素運搬に有利な理由を説明しなさい。

問22【3点】

細胞が大きくなりすぎると不利な理由を表面積と体積で説明しなさい。

問23【3点】

接眼目盛り1目盛りが4μmのとき、細胞が23目盛りなら何μmか、考え方も書きなさい。

問24【3点】

酵素反応速度が基質濃度を上げても頭打ちになる理由を説明しなさい。

問25【3点】

光を強くしても光合成速度が増えなくなる理由を説明しなさい。

問26【3点】

暗所に置いた植物のデンプンが減る理由を説明しなさい。

問27【3点】

原形質分離が起こるしくみを説明しなさい。

問28【3点】

ミトコンドリアが独自DNAをもつことの進化的意味を説明しなさい。

問29【3点】

酵素の最適pHが器官ごとに違う意義を説明しなさい。

問30【3点】

ATPを大量に貯蔵せず必要に応じて合成する利点を説明しなさい。


第4章 超難問記述【15点】

問31【3点】

細胞内共生説を、ミトコンドリアと葉緑体の特徴から説明しなさい。

問32【3点】

温度とpHを同時に変えた酵素実験が考察しにくい理由を説明しなさい。

問33【3点】

光合成速度の実験で二酸化炭素濃度を一定にする理由を説明しなさい。

問34【3点】

小腸上皮細胞に微絨毛がある利点を説明しなさい。

問35【3点】

筋細胞でミトコンドリアが多い理由を説明しなさい。


第5章 超難問総合記述【15点】

問36【3点】

細胞構造、酵素、ATPを関連づけて生命活動を説明しなさい。

問37【3点】

植物が光合成と呼吸を両方行う理由を説明しなさい。

問38【3点】

酵素が失活した後、冷やしても元に戻らない場合がある理由を説明しなさい。

問39【3点】

細胞の分業が進むと個々の細胞だけでは生きにくくなる理由を説明しなさい。

問40【3点】

生物の共通性と多様性を細胞の観点から説明しなさい。


解答・解説

第1章 細胞の構造と代謝

問1

問題:細胞膜が細胞内外を区切ることの意義を説明しなさい。

解答例:細胞内の物質や環境を外界と区別して保てるから。

解説:細胞膜は細胞内環境維持の境界である。

問2

問題:原核細胞に見られない真核細胞の特徴を一つ説明しなさい。

解答例:核膜で囲まれた核をもつこと。

解説:原核細胞には明確な核がない。

問3

問題:ミトコンドリアの主な働きをATPという語を用いて説明しなさい。

解答例:有機物を分解してATPを合成する。

解説:呼吸に関わる細胞小器官である。

問4

問題:葉緑体の役割を二酸化炭素という語を使って説明しなさい。

解答例:二酸化炭素を材料に光合成で有機物をつくる。

解説:葉緑体は光合成の場である。

問5

問題:細胞壁が植物細胞の形を保つ理由を説明しなさい。

解答例:硬い構造で細胞を外側から支えるから。

解説:細胞壁は植物細胞に特徴的である。

問6

問題:液胞が植物細胞で大きく発達することの利点を説明しなさい。

解答例:水や物質を蓄え、膨圧で細胞の張りを保つことに役立つ。

解説:液胞は物質貯蔵と形の維持に関わる。

問7

問題:多細胞生物で細胞が分化する理由を説明しなさい。

解答例:細胞が役割を分担し、個体全体の働きを効率よくするため。

解説:分化により組織や器官ができる。

問8

問題:顕微鏡で高倍率にすると視野が狭くなる理由を説明しなさい。

解答例:拡大される範囲が小さくなるため、見える範囲も狭くなる。

解説:倍率と視野は反対に変化する。

問9

問題:細胞の大きさを測るとき接眼ミクロメーターだけでは不十分な理由を説明しなさい。

解答例:接眼目盛りの実際の長さは倍率で変わるため、対物ミクロメーターで換算が必要だから。

解説:目盛りを実長に直す必要がある。

問10

問題:細胞が小さいことが物質交換に有利な理由を説明しなさい。

解答例:体積に対する表面積の割合が大きく、物質の出入りがしやすいから。

解説:表面積と体積の関係で説明する。


第2章 酵素・ATP・光合成

問11

問題:代謝とは何か説明しなさい。

解答例:生体内で起こる化学反応全体のこと。

解説:同化と異化を含む。

問12

問題:同化と異化の違いを説明しなさい。

解答例:同化は単純な物質から複雑な物質をつくり、異化は複雑な物質を分解する反応である。

解説:エネルギーの出入りも異なる。

問13

問題:ATPがエネルギー通貨と呼ばれる理由を説明しなさい。

解答例:生命活動に必要なエネルギーを共通に受け渡す物質だから。

解説:ATPは合成と分解をくり返す。

問14

問題:酵素の基質特異性とは何か説明しなさい。

解答例:特定の酵素が特定の基質にだけ作用しやすい性質。

解説:立体構造が関係する。

問15

問題:酵素の最適温度を説明しなさい。

解答例:酵素が最もよく働く温度のこと。

解説:高すぎると変性する。

問16

問題:酵素が高温で働きを失う理由を説明しなさい。

解答例:タンパク質の立体構造が変化し、基質と結合しにくくなるから。

解説:酵素の変性である。

問17

問題:光合成で水が必要な理由を説明しなさい。

解答例:水は光反応で分解され、酸素の発生などに関わるから。

解説:植物の光合成に不可欠である。

問18

問題:呼吸で酸素が使われる意義を説明しなさい。

解答例:有機物から効率よくATPを取り出す過程に必要だから。

解説:酸素呼吸はATP産生量が多い。

問19

問題:光合成と呼吸が物質循環でつながることを説明しなさい。

解答例:光合成が有機物と酸素をつくり、呼吸が有機物と酸素を使って二酸化炭素を戻す。

解説:炭素や酸素の循環に関わる。

問20

問題:酵素実験で対照実験を置く理由を説明しなさい。

解答例:結果が酵素の作用によるものかを比較して判断するため。

解説:科学的な実験には比較が必要である。


第3章 難問記述

問21

問題:赤血球に核がないことが酸素運搬に有利な理由を説明しなさい。

解答例:ヘモグロビンを多く含む空間を確保できるから。

解説:構造と機能の対応である。

問22

問題:細胞が大きくなりすぎると不利な理由を表面積と体積で説明しなさい。

解答例:体積に対する表面積の割合が小さくなり、物質交換が追いつきにくくなるから。

解説:細胞サイズの制約である。

問23

問題:接眼目盛り1目盛りが4μmのとき、細胞が23目盛りなら何μmか、考え方も書きなさい。

解答例:92μm。4×23=92μm。

解説:換算して求める。

問24

問題:酵素反応速度が基質濃度を上げても頭打ちになる理由を説明しなさい。

解答例:酵素の活性部位がほぼすべて使われ、酵素量が制限になるから。

解説:酵素の飽和である。

問25

問題:光を強くしても光合成速度が増えなくなる理由を説明しなさい。

解答例:二酸化炭素濃度や温度など他の条件が制限要因になるから。

解説:最も不足する条件が速度を制限する。

問26

問題:暗所に置いた植物のデンプンが減る理由を説明しなさい。

解答例:光合成が止まり、呼吸で有機物が消費されるため。

解説:合成より分解が上回る。

問27

問題:原形質分離が起こるしくみを説明しなさい。

解答例:濃い溶液中で細胞内の水が外へ出て、細胞膜が細胞壁から離れる。

解説:浸透が関係する。

問28

問題:ミトコンドリアが独自DNAをもつことの進化的意味を説明しなさい。

解答例:かつて独立した原核生物が共生した名残と考えられる。

解説:細胞内共生説の証拠である。

問29

問題:酵素の最適pHが器官ごとに違う意義を説明しなさい。

解答例:胃や小腸など異なる環境で、それぞれの酵素が効率よく働けるから。

解説:体内環境と酵素活性が対応する。

問30

問題:ATPを大量に貯蔵せず必要に応じて合成する利点を説明しなさい。

解答例:必要な場所で素早く使え、長期貯蔵物質とは役割を分けられるから。

解説:ATPは短期のエネルギー受け渡しに向く。


第4章 超難問記述

問31

問題:細胞内共生説を、ミトコンドリアと葉緑体の特徴から説明しなさい。

解答例:両者は独自DNAや二重膜をもち、かつて別の原核生物が細胞内で共生したと考えられる。

解説:複数の特徴を根拠にする。

問32

問題:温度とpHを同時に変えた酵素実験が考察しにくい理由を説明しなさい。

解答例:どちらの条件が結果に影響したか判断できないから。

解説:条件は一つずつ変える。

問33

問題:光合成速度の実験で二酸化炭素濃度を一定にする理由を説明しなさい。

解答例:二酸化炭素も光合成速度に影響するため、調べたい条件だけを比較する必要があるから。

解説:制御変数である。

問34

問題:小腸上皮細胞に微絨毛がある利点を説明しなさい。

解答例:表面積が増え、栄養分の吸収効率が高まるから。

解説:構造と機能の対応である。

問35

問題:筋細胞でミトコンドリアが多い理由を説明しなさい。

解答例:収縮に多くのATPが必要で、呼吸を盛んに行うため。

解説:エネルギー需要に対応する。


第5章 超難問総合記述

問36

問題:細胞構造、酵素、ATPを関連づけて生命活動を説明しなさい。

解答例:細胞内の構造で酵素が代謝を進め、ATPがエネルギーを受け渡すことで生命活動が維持される。

解説:細胞と代謝の総合問題である。

問37

問題:植物が光合成と呼吸を両方行う理由を説明しなさい。

解答例:光合成で有機物をつくり、呼吸でその有機物からATPを得る必要があるから。

解説:合成とエネルギー利用の両方が必要。

問38

問題:酵素が失活した後、冷やしても元に戻らない場合がある理由を説明しなさい。

解答例:高温で立体構造が不可逆的に変化した可能性があるから。

解説:変性は必ず可逆ではない。

問39

問題:細胞の分業が進むと個々の細胞だけでは生きにくくなる理由を説明しなさい。

解答例:特定の役割に特殊化し、他の細胞や体内環境に依存するため。

解説:多細胞生物の特徴である。

問40

問題:生物の共通性と多様性を細胞の観点から説明しなさい。

解答例:すべての生物は細胞を基本単位とする共通性をもち、細胞小器官や形の違いにより多様な機能を示す。

解説:共通性と多様性を同時に見る。