40問/100点満点
目安:20問正解で偏差値50レベル/40問満点で偏差値70レベル
P波とS波の違いを、振動方向と伝わる物質に触れて説明しなさい。
地震波の走時曲線から震源距離を求められる理由を説明しなさい。
地球内部が層構造であると分かる理由を説明しなさい。
モホロビチッチ不連続面とは何か説明しなさい。
リソスフェアとアセノスフェアの違いを説明しなさい。
海洋プレートが大陸プレートより沈み込みやすい理由を説明しなさい。
海嶺で新しい海洋地殻が作られる仕組みを説明しなさい。
海溝付近で深発地震が起こる理由を説明しなさい。
地磁気の縞模様が海洋底拡大の証拠となる理由を説明しなさい。
プレート境界の種類を3つ挙げ、それぞれの特徴を述べなさい。
重力異常が地下構造の推定に使える理由を説明しなさい。
アイソスタシーとは何か説明しなさい。
大陸地殻と海洋地殻の違いを岩石と厚さで説明しなさい。
地球の外核が液体であると推定される根拠を説明しなさい。
内核が固体と考えられる理由を説明しなさい。
地球磁場が外核の運動と関係する理由を説明しなさい。
火山フロントが沈み込み帯に沿って形成される理由を説明しなさい。
ホットスポット火山列からプレート運動を推定できる理由を説明しなさい。
造山帯が大陸衝突で形成される仕組みを説明しなさい。
トランスフォーム断層で火山活動が少ない理由を説明しなさい。
P波到着が10時00分00秒、S波到着が10時04分00秒の地点で、初期微動継続時間が4分だった。この地点が震源から遠いと判断できる理由を説明しなさい。
沈み込むプレートが深くなるほど地震の深さも深くなる分布の意味を説明しなさい。
海洋底の年齢が海嶺から離れるほど古くなる理由を説明しなさい。
古地磁気から大陸移動を推定できる理由を説明しなさい。
地殻熱流量が海嶺付近で大きい理由を説明しなさい。
プレート境界で巨大地震が起こる条件を説明しなさい。
津波の波長が長いため、沖合では気づきにくい理由を説明しなさい。
地震のマグニチュードと震度の違いを説明しなさい。
余震活動が時間とともに減る傾向をもつ理由を説明しなさい。
日本列島で火山と地震が多い理由をプレート運動から説明しなさい。
重力異常だけで地下構造を一意に決められない理由を説明しなさい。
アイソスタシーの考えで、氷床が融解した後に地殻が隆起する理由を説明しなさい。
地磁気逆転が短期間の気象変化ではなく地球内部の現象である理由を説明しなさい。
海洋プレートが古くなるほど沈み込みやすくなる理由を説明しなさい。
大陸衝突帯で高圧変成岩が見つかる意味を説明しなさい。
沈み込み帯の火山が海溝から一定距離内陸側に並ぶ理由を説明しなさい。
地震波トモグラフィーでマントル内部を調べられる理由を説明しなさい。
プレート運動の原動力としてスラブプルが重要視される理由を説明しなさい。
地球内部の直接試料が少ないのに内部構造を推定できる理由を説明しなさい。
地震災害の危険度をマグニチュードだけで判断できない理由を説明しなさい。
問題:P波とS波の違いを、振動方向と伝わる物質に触れて説明しなさい。
解答例:P波は進行方向に平行に振動する縦波で固体・液体・気体を伝わり、S波は進行方向に垂直に振動する横波で固体のみを伝わる。
解説:S波が液体を通らないことが地球内部構造の推定に重要です。
問題:地震波の走時曲線から震源距離を求められる理由を説明しなさい。
解答例:P波とS波の到着時刻差が震源からの距離に応じて大きくなるから。
解説:初期微動継続時間を使います。
問題:地球内部が層構造であると分かる理由を説明しなさい。
解答例:地震波の速度変化、屈折、反射、不連続面の存在が観測されるから。
解説:モホ面や核・マントル境界などが推定されます。
問題:モホロビチッチ不連続面とは何か説明しなさい。
解答例:地殻とマントルの境界で、地震波速度が急に変化する面である。
解説:地殻の厚さを考える基準になります。
問題:リソスフェアとアセノスフェアの違いを説明しなさい。
解答例:リソスフェアは硬い岩石圏で、アセノスフェアはその下の比較的変形しやすい上部マントルである。
解説:プレート運動はリソスフェアの運動として扱われます。
問題:海洋プレートが大陸プレートより沈み込みやすい理由を説明しなさい。
解答例:海洋プレートは玄武岩質で密度が大きく、冷えて重くなるため。
解説:密度差が沈み込みを生みます。
問題:海嶺で新しい海洋地殻が作られる仕組みを説明しなさい。
解答例:プレートが左右に離れる場所でマントル物質が上昇し、減圧融解したマグマが固まるから。
解説:海洋底拡大の中心です。
問題:海溝付近で深発地震が起こる理由を説明しなさい。
解答例:沈み込む海洋プレート内部で、深い場所まで破壊や変形が起こるから。
解説:和達・ベニオフ帯として分布します。
問題:地磁気の縞模様が海洋底拡大の証拠となる理由を説明しなさい。
解答例:海嶺を中心に正逆の磁化帯が左右対称に並び、過去の地磁気逆転を記録しているから。
解説:新しい海底が海嶺から広がったことを示します。
問題:プレート境界の種類を3つ挙げ、それぞれの特徴を述べなさい。
解答例:発散境界は離れる境界、収束境界は沈み込みや衝突の境界、すれ違い境界は横にずれる境界である。
解説:地震・火山・山脈形成の型が変わります。
問題:重力異常が地下構造の推定に使える理由を説明しなさい。
解答例:地下の密度分布が場所によって異なると、測定される重力が標準値からずれるから。
解説:高密度体では正の異常が出やすいです。
問題:アイソスタシーとは何か説明しなさい。
解答例:地殻が密度の大きいマントル上に浮かび、厚さや密度に応じてつり合う考え方である。
解説:山脈の下に厚い根があることを説明します。
問題:大陸地殻と海洋地殻の違いを岩石と厚さで説明しなさい。
解答例:大陸地殻は花こう岩質で厚く密度が小さく、海洋地殻は玄武岩質で薄く密度が大きい。
解説:この違いが地形やプレート運動に関係します。
問題:地球の外核が液体であると推定される根拠を説明しなさい。
解答例:S波が外核を通過せず、P波にも大きな屈折が見られるから。
解説:S波は液体を伝わりません。
問題:内核が固体と考えられる理由を説明しなさい。
解答例:高圧のため鉄・ニッケルが高温でも固体状態を保つと考えられ、地震波解析にも合うから。
解説:温度だけでなく圧力が状態を決めます。
問題:地球磁場が外核の運動と関係する理由を説明しなさい。
解答例:液体金属鉄の対流と地球自転により電流が生じ、ダイナモ作用で磁場が維持されるから。
解説:地球磁場の起源は外核の運動にあります。
問題:火山フロントが沈み込み帯に沿って形成される理由を説明しなさい。
解答例:沈み込むプレートから供給された水がマントルの融点を下げ、一定深さでマグマを発生させるから。
解説:火山列は沈み込みの深さと関係します。
問題:ホットスポット火山列からプレート運動を推定できる理由を説明しなさい。
解答例:ほぼ固定されたマントルプルーム上をプレートが動くため、火山の年齢が列状に変化するから。
解説:ハワイ列島などが例です。
問題:造山帯が大陸衝突で形成される仕組みを説明しなさい。
解答例:大陸地殻同士が衝突して沈み込みにくく、地殻が短縮・厚化して高い山脈になるから。
解説:ヒマラヤ山脈が代表例です。
問題:トランスフォーム断層で火山活動が少ない理由を説明しなさい。
解答例:プレートが横にすれ違うだけで、沈み込みや大規模な減圧融解が起こりにくいから。
解説:地震は多いがマグマ発生は少ない傾向があります。
問題:P波到着が10時00分00秒、S波到着が10時04分00秒の地点で、初期微動継続時間が4分だった。この地点が震源から遠いと判断できる理由を説明しなさい。
解答例:P波とS波の到着差が大きいほど震源距離が大きいため。
解説:具体的な距離は走時曲線が必要ですが、時間差から遠近を判断できます。
問題:沈み込むプレートが深くなるほど地震の深さも深くなる分布の意味を説明しなさい。
解答例:地震が沈み込むプレート内部に沿って発生していることを示し、プレートの傾きを推定できる。
解説:和達・ベニオフ帯の傾斜が重要です。
問題:海洋底の年齢が海嶺から離れるほど古くなる理由を説明しなさい。
解答例:海嶺で新しい海洋地殻が作られ、両側へ移動していくため。
解説:海洋底拡大の時間記録です。
問題:古地磁気から大陸移動を推定できる理由を説明しなさい。
解答例:岩石が形成時の地磁気の向きを記録し、現在の位置と比べることで過去の緯度や回転を推定できるから。
解説:残留磁化が手がかりです。
問題:地殻熱流量が海嶺付近で大きい理由を説明しなさい。
解答例:高温のマントル物質が上昇し、新しい地殻が形成されているため。
解説:海嶺では地下からの熱供給が大きいです。
問題:プレート境界で巨大地震が起こる条件を説明しなさい。
解答例:プレート間が固着してひずみが蓄積し、限界を超えて急激にずれると巨大地震になる。
解説:海溝型地震では固着域の破壊が重要です。
問題:津波の波長が長いため、沖合では気づきにくい理由を説明しなさい。
解答例:沖合では水深が大きく波高が小さいまま高速で進むため。
解説:沿岸で浅くなると速度が落ち波高が増します。
問題:地震のマグニチュードと震度の違いを説明しなさい。
解答例:マグニチュードは地震そのものの規模、震度はある地点での揺れの強さである。
解説:同じ地震でも場所により震度は変わります。
問題:余震活動が時間とともに減る傾向をもつ理由を説明しなさい。
解答例:本震で変化した応力場が徐々に安定し、破壊の頻度が低下するから。
解説:余震域は本震の破壊域を反映します。
問題:日本列島で火山と地震が多い理由をプレート運動から説明しなさい。
解答例:複数のプレートが日本周辺で沈み込み・衝突しており、マグマ発生とひずみ蓄積が起こるから。
解説:日本はプレート境界に位置します。
問題:重力異常だけで地下構造を一意に決められない理由を説明しなさい。
解答例:異なる深さや形の密度分布が似た重力異常を作ることがあるから。
解説:地震波や地質情報との組み合わせが必要です。
問題:アイソスタシーの考えで、氷床が融解した後に地殻が隆起する理由を説明しなさい。
解答例:氷の重さが取り除かれて荷重が減り、地殻が浮き上がる方向に調整されるから。
解説:後氷期地殻変動の説明になります。
問題:地磁気逆転が短期間の気象変化ではなく地球内部の現象である理由を説明しなさい。
解答例:地球磁場は外核の金属流体運動で生じ、逆転はそのダイナモ過程の変化を反映するから。
解説:大気現象ではなく地球内部の磁場生成に関係します。
問題:海洋プレートが古くなるほど沈み込みやすくなる理由を説明しなさい。
解答例:冷却により厚く重くなり、密度が増してマントルへ沈み込みやすくなるから。
解説:海洋プレートの熱進化が重要です。
問題:大陸衝突帯で高圧変成岩が見つかる意味を説明しなさい。
解答例:岩石が一度深部に沈み込み高圧条件を受け、その後地表近くへ上昇したことを示す。
解説:変成条件は過去の深さを記録します。
問題:沈み込み帯の火山が海溝から一定距離内陸側に並ぶ理由を説明しなさい。
解答例:沈み込むプレートが特定の深さに達した場所で水が放出され、マントル融解が起こるため。
解説:火山フロントの位置は沈み込み角度とも関係します。
問題:地震波トモグラフィーでマントル内部を調べられる理由を説明しなさい。
解答例:地震波速度は温度や組成で変わるため、速度の速い・遅い領域から内部構造を推定できるから。
解説:低温の沈み込むプレートは高速異常になりやすいです。
問題:プレート運動の原動力としてスラブプルが重要視される理由を説明しなさい。
解答例:冷たく重い沈み込むプレートが自重でマントルへ引き込まれ、プレート全体を引く力になるから。
解説:沈み込み帯がプレート運動を駆動します。
問題:地球内部の直接試料が少ないのに内部構造を推定できる理由を説明しなさい。
解答例:地震波、重力、地磁気、隕石、実験岩石学など複数の間接証拠を組み合わせるから。
解説:直接掘削できる深さは限られます。
問題:地震災害の危険度をマグニチュードだけで判断できない理由を説明しなさい。
解答例:震源の深さ、距離、地盤、建物、津波の有無などで被害が大きく変わるから。
解説:災害リスクは自然現象と社会条件の組み合わせです。