【高校 公共】12月テスト予想問題(記述式・偏差値70レベル)

40問/100点満点

目安:20問正解で偏差値50レベル/21問〜30問が難問/31問〜40問が超難問/40問満点で偏差値70レベル


社会保障・消費者・環境・情報社会 第1章 基礎確認【40点】

問1【2点】

社会保障制度の目的を説明しなさい。

問2【2点】

日本の社会保険に含まれる主な制度を説明しなさい。

問3【2点】

公的扶助の役割を説明しなさい。

問4【2点】

少子高齢化が社会保障に与える影響を説明しなさい。

問5【2点】

消費者問題が発生する理由を説明しなさい。

問6【2点】

クーリング・オフ制度の意義を説明しなさい。

問7【2点】

製造物責任法PL法の目的を説明しなさい。

問8【2点】

持続可能な開発とは何か説明しなさい。

問9【2点】

地球温暖化が国際的課題である理由を説明しなさい。

問10【2点】

再生可能エネルギーの利点と課題を説明しなさい。

問11【2点】

循環型社会が必要とされる理由を説明しなさい。

問12【2点】

情報社会で個人情報保護が重要な理由を説明しなさい。

問13【2点】

デジタル・デバイドとは何か説明しなさい。

問14【2点】

AI利用で注意すべき点を説明しなさい。

問15【2点】

ジェンダー平等が必要な理由を説明しなさい。

問16【2点】

共生社会とはどのような社会か説明しなさい。

問17【2点】

バリアフリーとユニバーサルデザインの違いを説明しなさい。

問18【2点】

NPOの役割を説明しなさい。

問19【2点】

ボランティア活動の意義を説明しなさい。

問20【2点】

多文化共生が求められる理由を説明しなさい。


社会保障・消費者・環境・情報社会 第2章 難問記述【30点】

問21【3点】

社会保障の「自助・共助・公助」を具体例で説明しなさい。

問22【3点】

社会保障費を抑える政策が人権保障と衝突する場合を説明しなさい。

問23【3点】

消費者保護が契約自由の原則を修正する理由を説明しなさい。

問24【3点】

環境税や炭素税の目的と課題を説明しなさい。

問25【3点】

SDGsが国際社会で共有される意義を説明しなさい。

問26【3点】

再生可能エネルギー拡大で地域合意が必要な理由を説明しなさい。

問27【3点】

個人情報の利活用とプライバシー保護を両立させる方法を説明しなさい。

問28【3点】

AIによる採用や審査で差別が起こる可能性を説明しなさい。

問29【3点】

ジェンダー平等を進めるために制度と意識の両方が必要な理由を説明しなさい。

問30【3点】

多文化共生で「同化」だけを求めることが問題となる理由を説明しなさい。


社会保障・消費者・環境・情報社会 第3章 超難問記述【30点】

問31【3点】

社会保障制度を持続させるための選択肢を複数挙げて説明しなさい。

問32【3点】

消費社会でエシカル消費が注目される理由を説明しなさい。

問33【3点】

気候変動対策で先進国と途上国の間に対立が生じる理由を説明しなさい。

問34【3点】

環境問題で予防原則が重視される理由を説明しなさい。

問35【3点】

情報社会で匿名性が利点にも問題にもなる理由を説明しなさい。

問36【3点】

共生社会を実現するために合理的配慮が必要な理由を説明しなさい。

問37【3点】

NPO・企業・行政が協働する意義を説明しなさい。

問38【3点】

個人の自由な消費行動が環境制約を受ける理由を説明しなさい。

問39【3点】

デジタル行政を進める際に包摂の視点が必要な理由を説明しなさい。

問40【3点】

現代の公共課題で「自己責任」だけでは不十分な理由を説明しなさい。


解答・解説

第1章 基礎確認

問1

問題:社会保障制度の目的を説明しなさい。

解答例:病気、老後、失業、介護、貧困などのリスクに対し、社会全体で生活の安定を支えること。

理由・解説:個人の努力だけでは対応できないリスクを社会で分かち合います。

問2

問題:日本の社会保険に含まれる主な制度を説明しなさい。

解答例:年金保険、医療保険、介護保険、雇用保険、労災保険などがある。

理由・解説:保険料を負担し、必要時に給付を受ける仕組みです。

問3

問題:公的扶助の役割を説明しなさい。

解答例:生活に困窮する人に対し、最低限度の生活を保障する最後の安全網として生活保護などを行う役割。

理由・解説:社会保険で救えない場合を支える制度です。

問4

問題:少子高齢化が社会保障に与える影響を説明しなさい。

解答例:年金・医療・介護の給付を受ける高齢者が増える一方、保険料や税を負担する現役世代が減るため、制度の持続可能性が課題になる。

理由・解説:人口構造の変化と財源問題を結びつけます。

問5

問題:消費者問題が発生する理由を説明しなさい。

解答例:事業者の方が商品知識や情報量で有利なため、消費者が不利な契約や被害を受けることがあるから。

理由・解説:情報の非対称性が重要です。

問6

問題:クーリング・オフ制度の意義を説明しなさい。

解答例:訪問販売などで冷静に判断できないまま契約した場合、一定期間内なら無条件で契約を解除できる点に意義がある。

理由・解説:消費者を不意打ち的な勧誘から守る制度です。

問7

問題:製造物責任法PL法の目的を説明しなさい。

解答例:製品の欠陥によって消費者が損害を受けた場合、製造者の過失を証明しなくても損害賠償を求めやすくすること。

理由・解説:消費者救済を強化する法律です。

問8

問題:持続可能な開発とは何か説明しなさい。

解答例:現在の世代の必要を満たしながら、将来世代が必要を満たす能力を損なわない開発のこと。

理由・解説:環境・経済・社会のバランスが大切です。

問9

問題:地球温暖化が国際的課題である理由を説明しなさい。

解答例:温室効果ガスは国境を越えて気候に影響し、一国だけの努力では被害や排出を十分に抑えられないから。

理由・解説:国際協力が不可欠な環境問題です。

問10

問題:再生可能エネルギーの利点と課題を説明しなさい。

解答例:利点は発電時の二酸化炭素排出が少ないこと、課題は天候による出力変動や設置場所、送電網整備である。

理由・解説:環境面だけでなく安定供給も考えます。

問11

問題:循環型社会が必要とされる理由を説明しなさい。

解答例:大量生産・大量消費・大量廃棄を続けると資源枯渇や廃棄物問題が深刻化するため、再使用・再生利用・廃棄物削減が必要だから。

理由・解説:3Rと結びつけて説明します。

問12

問題:情報社会で個人情報保護が重要な理由を説明しなさい。

解答例:氏名、住所、購買履歴、位置情報などが流出・悪用されると、プライバシー侵害や詐欺、差別につながるおそれがあるから。

理由・解説:データ活用と権利保護のバランスが課題です。

問13

問題:デジタル・デバイドとは何か説明しなさい。

解答例:年齢、所得、地域、障害などによって情報通信技術を利用できる人とできない人の格差が生じること。

理由・解説:教育、行政サービス、就職機会にも影響します。

問14

問題:AI利用で注意すべき点を説明しなさい。

解答例:便利さがある一方、誤情報、個人情報の扱い、差別的判断、責任の所在の不明確さに注意が必要である。

理由・解説:AIは道具であり、判断を完全に任せる危険があります。

問15

問題:ジェンダー平等が必要な理由を説明しなさい。

解答例:性別によって進路、仕事、賃金、家庭内役割が不当に制限されると、個人の能力発揮と社会の公正が損なわれるから。

理由・解説:形式的平等だけでなく実質的平等が重要です。

問16

問題:共生社会とはどのような社会か説明しなさい。

解答例:年齢、障害、性別、国籍、文化などの違いを持つ人々が、排除されずに互いに尊重され参加できる社会。

理由・解説:多様性と包摂がキーワードです。

問17

問題:バリアフリーとユニバーサルデザインの違いを説明しなさい。

解答例:バリアフリーは既にある障壁を取り除く考え、ユニバーサルデザインは最初から誰もが使いやすいように設計する考えである。

理由・解説:駅のエレベーターと、誰でも使いやすい表示設計などが例です。

問18

問題:NPOの役割を説明しなさい。

解答例:行政や企業だけでは対応しにくい福祉、環境、教育、災害支援などの課題に、市民の立場から取り組む役割。

理由・解説:非営利で公共的課題を担います。

問19

問題:ボランティア活動の意義を説明しなさい。

解答例:地域や社会の課題解決に自発的に参加し、支援を必要とする人を助けるとともに、参加者自身も公共性を学べる点に意義がある。

理由・解説:強制ではなく自発性が重要です。

問20

問題:多文化共生が求められる理由を説明しなさい。

解答例:外国人住民の増加により、言語、文化、生活習慣の違いを尊重しながら、地域社会で共に暮らす仕組みが必要だから。

理由・解説:労働、教育、医療、防災など身近な課題です。

第2章 難問記述

問21

問題:社会保障の「自助・共助・公助」を具体例で説明しなさい。

解答例:自助は貯蓄や健康管理、共助は社会保険による支え合い、公助は生活保護など税による支援である。

理由・解説:三つの役割を混同せず、具体例を出すと明確です。

問22

問題:社会保障費を抑える政策が人権保障と衝突する場合を説明しなさい。

解答例:財政負担を減らすため給付を削減しすぎると、高齢者、障害者、低所得者が健康で文化的な生活を維持できなくなるおそれがある。

理由・解説:財政だけでなく生存権の視点が必要です。

問23

問題:消費者保護が契約自由の原則を修正する理由を説明しなさい。

解答例:事業者と消費者には情報量や交渉力の差があるため、完全に自由な契約に任せると消費者が不利になりやすいから。

理由・解説:現代社会では形式的な自由だけでは公平にならない場合があります。

問24

問題:環境税や炭素税の目的と課題を説明しなさい。

解答例:二酸化炭素排出に費用を負担させることで排出削減を促す目的があるが、家計や企業の負担増、低所得層への影響が課題となる。

理由・解説:環境効果と公平性を同時に考えます。

問25

問題:SDGsが国際社会で共有される意義を説明しなさい。

解答例:貧困、教育、環境、平等などの課題を各国や企業、市民が共通目標として認識し、協力して解決を目指せる点に意義がある。

理由・解説:目標を共有することで行動の基準ができます。

問26

問題:再生可能エネルギー拡大で地域合意が必要な理由を説明しなさい。

解答例:太陽光や風力の施設は景観、騒音、土地利用、防災に影響する場合があり、地域住民の理解なしに進めると対立が生じるから。

理由・解説:脱炭素にも民主的手続きが必要です。

問27

問題:個人情報の利活用とプライバシー保護を両立させる方法を説明しなさい。

解答例:利用目的を明確にし、本人同意、最小限の収集、匿名化、安全管理、第三者提供の制限を行うことで両立を図る。

理由・解説:便利なサービスと権利保護のバランスを具体化します。

問28

問題:AIによる採用や審査で差別が起こる可能性を説明しなさい。

解答例:過去のデータに性別、年齢、出身などの偏りが含まれていると、AIがその偏りを学習し、不利な判断を再生産する可能性がある。

理由・解説:技術は中立に見えても、データの偏りを反映します。

問29

問題:ジェンダー平等を進めるために制度と意識の両方が必要な理由を説明しなさい。

解答例:育児休業、同一賃金、ハラスメント防止などの制度があっても、性別役割分担意識が残ると利用しにくく、実質的平等が実現しにくいから。

理由・解説:法律と社会意識を結びつけます。

問30

問題:多文化共生で「同化」だけを求めることが問題となる理由を説明しなさい。

解答例:多数派の文化や言語に一方的に合わせることを求めると、少数者の文化的背景や尊厳が軽視され、排除や差別につながるから。

理由・解説:共生は違いを認めた上で共通ルールを作ることです。

第3章 超難問記述

問31

問題:社会保障制度を持続させるための選択肢を複数挙げて説明しなさい。

解答例:保険料や税の見直し、給付の重点化、予防医療の充実、高齢者の就労支援、子育て支援による少子化対策などがある。

理由・解説:一つの解決策ではなく複数の政策を組み合わせる問題です。

問32

問題:消費社会でエシカル消費が注目される理由を説明しなさい。

解答例:消費者の選択が環境、人権、労働条件、地域経済に影響するため、価格や便利さだけでなく社会的影響を考えた購入が求められるから。

理由・解説:消費も公共的行動の一つです。

問33

問題:気候変動対策で先進国と途上国の間に対立が生じる理由を説明しなさい。

解答例:先進国は過去に多く排出して発展してきた一方、途上国は今後の経済成長にエネルギーを必要とするため、削減負担や資金支援をめぐって対立が生じる。

理由・解説:歴史的責任と発展の権利を結びつけます。

問34

問題:環境問題で予防原則が重視される理由を説明しなさい。

解答例:被害が発生してからでは回復が困難または不可能な場合があるため、科学的に完全に証明される前でも重大なリスクには早めに対策を取る必要があるから。

理由・解説:気候変動や化学物質問題で重要な考え方です。

問35

問題:情報社会で匿名性が利点にも問題にもなる理由を説明しなさい。

解答例:匿名性は弱い立場の人が意見を述べやすくする一方、誹謗中傷や無責任な投稿、犯罪に利用される危険もある。

理由・解説:自由な表現と責任のバランスを考えます。

問36

問題:共生社会を実現するために合理的配慮が必要な理由を説明しなさい。

解答例:障害などにより同じ条件では参加が難しい人に対し、過度な負担にならない範囲で調整を行うことで、実質的な機会平等を保障するため。

理由・解説:合理的配慮は特別扱いではなく、参加の条件を整えるものです。

問37

問題:NPO・企業・行政が協働する意義を説明しなさい。

解答例:行政は制度と財源、企業は技術や資金、NPOは現場に近い支援力を持つため、協働により複雑な社会課題に多面的に対応できる。

理由・解説:現代の公共課題は一主体だけでは解決しにくいです。

問38

問題:個人の自由な消費行動が環境制約を受ける理由を説明しなさい。

解答例:大量消費が資源枯渇や気候変動を招く場合、将来世代や他地域の人々の生活を害するため、消費にも社会的責任が求められるから。

理由・解説:自由と責任、現在世代と将来世代の関係を述べます。

問39

問題:デジタル行政を進める際に包摂の視点が必要な理由を説明しなさい。

解答例:オンライン化で便利になる一方、高齢者、障害者、低所得者、通信環境の弱い地域の人がサービスから取り残されるおそれがあるから。

理由・解説:効率化と誰一人取り残さない視点を両立します。

問40

問題:現代の公共課題で「自己責任」だけでは不十分な理由を説明しなさい。

解答例:貧困、病気、失業、災害、差別などは個人の努力だけで解決できない社会構造や偶然のリスクを含むため、制度的支援と社会的連帯が必要だから。

理由・解説:個人の努力と社会の責任を対立させずに考えることが重要です。