配点:100点満点
問1〜20:各2点 問21〜40:各3点
合計:40点+60点=100点
「普遍」の意味を答えなさい。
「懐疑」の意味を答えなさい。
「乖離」の読みを答えなさい。
「本質」の対義語として最も適切な語を答えなさい。
「逆説」の意味を答えなさい。
「曖昧」の対義語を答えなさい。
「示唆」の意味を答えなさい。
「画一化」の意味を答えなさい。
「主観」と「客観」の違いを答えなさい。
「相対化」の意味を答えなさい。
「自己を客観視する」とはどういうことか答えなさい。
「抽象」の対義語を答えなさい。
「論理」と「感情」の違いを答えなさい。
「象徴」の意味を答えなさい。
「皮肉」の表現効果を答えなさい。
「自己中心的」と「主体的」の違いを答えなさい。
「多様性」が重要だとされる理由を答えなさい。
「批判」と「否定」の違いを答えなさい。
「効率化」がもたらす問題点を一つ答えなさい。
「自由には責任が伴う」とはどういう意味か答えなさい。
「便利さを追求した結果、人は考える時間を失った。」この文の主張を20字以内でまとめなさい。
「情報が増えるほど、人は真実を見失うことがある。」この文の意味を説明しなさい。
「SNS社会における孤独」とは何か、40字以内で説明しなさい。
「街は眠らない怪物だった。」この表現技法を答え、その効果を説明しなさい。
「読書の価値」について50字以内で述べなさい。
「比較は人を成長させるが、同時に苦しめる。」この意味を説明しなさい。
「合理性」と「感情」が対立する具体例を一つ書きなさい。
「他人に合わせ続けることは、自分自身を失うことにもつながる。」この意味を説明しなさい。
「現代社会における自由」の問題点を40字以内で答えなさい。
「人間は完全ではないからこそ成長できる。」この文の主張を説明しなさい。
「多数派」と「少数派」の関係について60字以内で述べなさい。
「言葉には人を救う力と傷つける力がある。」その理由を説明しなさい。
「彼の言葉は氷の刃のように胸に突き刺さった。」比喩表現を抜き出し、その効果を答えなさい。
「AIの発展によって人間に必要になる力」について50字以内で答えなさい。
「効率だけを追い求める社会では、失敗から学ぶ余裕が失われていく。」要旨を30字以内でまとめなさい。
「現代人はなぜ不安を抱えやすいのか」を60字以内で説明しなさい。
「静寂が耳を圧迫した。」この表現の効果を答えなさい。
「他者理解」が難しい理由を40字以内で説明しなさい。
「努力は必ず報われる」という考えについて、自分の意見を80字以内で述べなさい。
「人間は、自分が見たいものだけを見て生きている。しかし、その偏りを自覚した瞬間から、本当の思考が始まる。」筆者が最も伝えたいことを60字以内で説明しなさい。
解答:すべてに共通して当てはまること。
解説:「普遍」は時代・場所・人によって変わらず広く当てはまる性質を指す。評論文では「普遍的価値」「普遍性」などで頻出。
解答:疑って簡単には信じないこと。
解説:「懐疑」は物事をそのまま受け入れず、本当に正しいのか疑う態度。現代文では思考の出発点として扱われることが多い。
解答:かいり
解説:「乖離」は、理想と現実、言葉と行動などが一致せず離れていること。「理想と現実の乖離」は頻出表現。
解答:表面
解説:「本質」は物事の根本的な性質。「表面」は外側に見える部分であり、評論では本質と表面の対比がよく出る。
解答:一見矛盾しているようで、実は真理を含む表現。
解説:「急がば回れ」のように、普通に考えると逆に見えるが深い意味を持つ表現を逆説という。
解答:明確
解説:「曖昧」ははっきりしないこと。その反対は「明確」「明白」。記述では「はっきりしていること」と書いてもよい。
解答:それとなく教えること。
解説:「示唆」は直接断定せず、ヒントのように意味を含ませること。「筆者は〜を示唆している」は頻出。
解答:個性や違いをなくして、同じ形にそろえること。
解説:「画一化」は多様性の反対方向の言葉。教育・社会・文化の評論でよく使われる。
解答:主観は自分の感じ方による見方、客観は事実に基づく見方。
解説:主観は個人の感情や立場に左右される。客観は誰が見ても共有できる事実を重視する。
解答:一つの考えを絶対視せず、他の視点から見直すこと。
解説:「相対化」は現代文の最重要語。自分の常識や価値観を唯一の正解とせず、別の立場から考えること。
解答:自分を外側から冷静に見ること。
解説:自分の感情や考えを一歩引いて見ること。主観から離れ、客観的に自己をとらえる力を指す。
解答:具体
解説:抽象は共通点を取り出して一般化すること。具体は実際のものや個別の事例を指す。
解答:論理は筋道、感情は気持ちに基づくもの。
解説:論理は理由と結論のつながりを重視する。感情は好き嫌い、不安、怒りなどの心の動きを指す。
解答:あるものを別のものによって表すこと。
解説:象徴は、目に見えるものを通して抽象的な意味を表す表現。「白い鳩=平和」など。
解答:遠回しに批判したり、矛盾を際立たせたりする効果。
解説:皮肉は表面上の言葉と本音がずれる表現。現代文では筆者の批判意識を読む手がかりになる。
解答:自己中心的は自分勝手、主体的は自分で考えて行動すること。
解説:主体的は良い意味で使われることが多い。一方、自己中心的は他者を考えない態度を表す。
解答:異なる価値観を認め合うことで、社会が豊かになるから。
解説:多様性は単に違いがあることではなく、その違いを尊重する姿勢まで含む。
解答:批判は問題点を考えること、否定は認めないこと。
解説:批判は改善や理解につながる場合がある。否定は対象をただ退ける意味が強い。
解答:考える時間や失敗から学ぶ余裕が失われること。
解説:効率化は便利だが、過度になると人間らしい迷い、試行錯誤、深い思考を奪うという批判がある。
解答:自由に選ぶ以上、その結果も自分で引き受ける必要があるという意味。
解説:自由は好き勝手ではない。選択できるからこそ、結果への責任も生じる。
解答例:便利さが思考力低下を招いた。
解説:「便利さ」と「考える時間を失った」が対比されている。便利になるほど、人が自分で考えなくなるという批判が中心。
解答例:情報が多すぎると、正しい判断が難しくなるということ。
解説:情報量が多いことは必ずしも理解の深まりを意味しない。むしろ判断基準が揺らぎ、真実が見えにくくなるという主張。
解答例:SNSでつながっていても、本音を言えず孤独を感じること。
解説:表面的なつながりと内面的な孤独の対比がポイント。現代文では「接続」と「孤立」の逆説として扱われやすい。
解答例:隠喩。街の不気味さや生命感を強調している。
解説:「街」を「怪物」と直接結びつけているため隠喩。都市の巨大さ、不気味さ、休まない感じを印象づけている。
解答例:読書は他者の考えに触れ、自分の視野を広げる価値がある。
解説:偏差値75レベルでは「楽しい」だけでなく、視野・価値観・他者理解など抽象的な価値まで書けると強い。
解答例:比較は目標になる一方、自分を過小評価する原因にもなる。
解説:一つの物事に良い面と悪い面があることを読み取る問題。「成長」と「苦しみ」の両方を入れる。
解答例:受験勉強を優先すべきだが、落ち込む友人を助けたいと思う場合。
解説:合理性は目的達成に有利な判断。感情は人間関係や心情に基づく判断。両者がぶつかる例を書けばよい。
解答例:周囲に合わせすぎると、自分の考えや個性を失ってしまうという意味。
解説:「合わせること」と「自分を失うこと」の因果関係を説明する。協調性の否定ではなく、過剰な同調への批判。
解答例:選択肢が増えるほど、選ぶ責任や不安も大きくなる点。
解説:自由は肯定的な語だが、現代文では不安・孤独・責任と結びつけて問われることがある。
解答例:欠点や失敗があるからこそ、人は学び変化できるということ。
解説:「完全ではない」は否定ではなく、成長の可能性を表す。弱さを成長の条件として読み取る。
解答例:多数派の意見だけを正しいとせず、少数派の声にも耳を傾けることが必要だ。
解説:多数派=正しいとは限らない。少数派の視点が社会の問題点を明らかにする場合もある。
解答例:言葉は相手の心に届き、安心や勇気を与える一方、深く傷つけることもあるから。
解説:「救う力」と「傷つける力」の両方を入れること。片方だけだと説明不足。
解答例:「氷の刃」。冷たさや鋭さによって言葉の痛みを強調している。
解説:言葉を「氷の刃」にたとえている。冷たい印象と刺さる痛みを同時に表している。
解答例:AIに任せられない創造力、判断力、他者と関わる力が必要になる。
解説:AIが得意な処理能力ではなく、人間らしい判断・創造・共感に注目すると現代文らしい答えになる。
解答例:効率重視は失敗から学ぶ余裕を奪う。
解説:要旨では具体例を削り、中心主張だけを残す。「効率」と「失敗から学ぶ余裕」の関係をまとめる。
解答例:SNSで他人と比較し、将来も不透明なため、常に評価や失敗を恐れてしまうから。
解説:現代人の不安は、比較・情報過多・将来不安・評価社会などと結びつく。原因を複数入れると高得点。
解答例:静けさを重苦しいものとして表し、緊張感や不安を強めている。
解説:本来、静寂は耳を圧迫しない。あえて感覚的に表すことで、異常な緊張や息苦しさを表現している。
解答例:人はそれぞれ異なる経験や価値観を持っているから。
解説:他者理解が難しいのは、相手の内面を完全には共有できないため。経験や立場の違いを入れる。
解答例:努力が必ず望む結果につながるとは限らない。しかし、努力した経験は考え方や力を育てるため、無意味ではない。
解説:偏差値75レベルでは単純な賛成・反対より、「結果」と「成長」を分けて書くと深い答案になる。
解答例:人は偏った見方をしがちだが、その偏りを自覚することで初めて深く考えられるということ。
解説:中心は「見たいものだけを見る」という認識の偏りと、「自覚」から思考が始まるという点。単に客観的に見ようという話ではなく、自分の偏りに気づくことが重要。
問1〜20:各2点 × 20問 = 40点
問21〜40:各3点 × 20問 = 60点
合計:100点