【中2国語】7月テスト予想問題(記述式)

40問/100点満点

目安:20問正解で偏差値50レベル/40問満点で偏差値65レベル


第1章 漢字・語句【20点】

問1【2点】

次のカタカナを漢字に直しなさい。
話のヨウテンを整理する。

問2【2点】

次の漢字の読みを答えなさい。
「柔軟」

問3【2点】

次のカタカナを漢字に直しなさい。
相手の立場をソウゾウする。

問4【2点】

次の漢字の読みを答えなさい。
「凝視」

問5【2点】

次の慣用句の意味を簡単に説明しなさい。
「目を疑う」

問6【2点】

次の語句の意味を答えなさい。
「主観的」

問7【2点】

「古びた写真を見つめる」の「古びた」が修飾している語を書きなさい。

問8【2点】

「率直に意見を述べる」の「率直に」が修飾している語を書きなさい。

問9【2点】

「彼女は静かに手紙を閉じた」の述語を抜き出しなさい。

問10【2点】

「遠くの鐘が小さく響いた」の主語を抜き出しなさい。


第2章 文法・表現技法【20点】

問11【2点】

「雨が降り続いたため、川の水が増えた」の接続関係を答えなさい。

問12【2点】

「注意されたものの、彼は表情を変えなかった」の接続関係を答えなさい。

問13【2点】

「放課後、私は教室で一人静かに本を読んだ」を文節に区切りなさい。

問14【2点】

「夕方の光が校庭を赤く染めた」の主語と述語をそれぞれ書きなさい。

問15【2点】

「一方で」が文中で使われるとき、どのような働きをするか答えなさい。

問16【2点】

「記憶は心の引き出しにしまわれている」で使われている表現技法を答えなさい。

問17【2点】

「沈黙が教室を満たした」という表現の効果を簡単に説明しなさい。

問18【2点】

「残された一枚の手紙。」のように、名詞で文を終える表現技法を答えなさい。

問19【2点】

「きらきらと水面が光る」の「きらきら」は何語か答えなさい。

問20【2点】

「がたがたと窓が鳴る」の「がたがた」は何語か答えなさい。


第3章 読解問題【30点】

次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。

夏休み前の教室は、どこか浮き立っていた。けれども、私は机の中の作文用紙を見つめたまま、なかなか立ち上がれなかった。自分の体験を書けばよいと言われても、書きたいことほど言葉にするのが怖かったからだ。すると、担任の先生が「うまい文章より、あなたにしか書けないことを探してみなさい」と言った。その言葉で、私は少しだけ鉛筆を持つ手に力を入れた。

問21【3点】

「なかなか立ち上がれなかった」とあるが、私の心情を説明しなさい。

問22【3点】

先生の言葉によって、私はどのような考え方に変わったか説明しなさい。

問23【3点】

「夏休み前の教室は、どこか浮き立っていた」という情景描写の効果を説明しなさい。

問24【3点】

本文中の「その言葉」が指す内容を抜き出しなさい。

問25【3点】

この文章の主題を20字以内で書きなさい。

次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。

人は失敗を避けようとして、最初から安全な答えだけを選びたくなる。しかし、安全な答えだけを選び続けると、自分で考える力は育ちにくい。間違いは恥ずかしいものではなく、自分の考えを確かめるための材料である。大切なのは、間違えないことではなく、間違えた後に何を考えるかである。

問26【3点】

筆者は、人が失敗を避けようとするとどのような行動をとりやすいと述べているか書きなさい。

問27【3点】

「しかし」の役割を説明しなさい。

問28【3点】

筆者が最も伝えたいことを25字以内で書きなさい。

問29【3点】

「間違いは材料である」とはどういう意味か説明しなさい。

問30【3点】

本文を踏まえて、失敗した後に大切なことを30字以内で書きなさい。


第4章 古典・文学知識【15点】

問31【3点】

古文の「あはれ」の意味を一つ書きなさい。

問32【3点】

古文の「ありがたし」の意味を答えなさい。

問33【3点】

『徒然草』の作者を答えなさい。

問34【3点】

短歌の「上の句」と「下の句」の違いを説明しなさい。

問35【3点】

俳句における「切れ字」の役割を説明しなさい。


第5章 難問・超難問記述【15点】

問36【3点】

「うまい文章」と「自分にしか書けない文章」の違いを、本文をもとに説明しなさい。

問37【3点】

「安全な答えだけを選ぶこと」が、なぜ考える力を育てにくいのか説明しなさい。

問38【3点】

主人公が先生の言葉を聞いて変化した点を、心情の変化として説明しなさい。

問39【3点】

「間違いは自分の考えを確かめる材料である」という考えについて、理由を含めて50字以内で書きなさい。

問40【3点】

「自分にしか書けないことを言葉にする大切さ」について、自分の考えを80字以内で書きなさい。



解答・解説

第1章 漢字・語句

問1

問題:次のカタカナを漢字に直しなさい。
話のヨウテンを整理する。

解答:要点

解説:「要点」は、話や文章の中で特に大切なところを表します。

問2

問題:次の漢字の読みを答えなさい。
「柔軟」

解答:じゅうなん

解説:「柔軟」は、考え方や対応がしなやかで、状況に合わせられることです。

問3

問題:次のカタカナを漢字に直しなさい。
相手の立場をソウゾウする。

解答:想像

解説:「想像」は、実際に見ていないことを頭の中で思いえがくことです。

問4

問題:次の漢字の読みを答えなさい。
「凝視」

解答:ぎょうし

解説:「凝視」は、じっと見つめることです。

問5

問題:次の慣用句の意味を簡単に説明しなさい。
「目を疑う」

解答例:信じられないものを見て驚くこと。

解説:「目を疑う」は、見たことが本当だと思えないほど驚く様子を表します。

問6

問題:次の語句の意味を答えなさい。
「主観的」

解答例:自分の感じ方や考え方を中心にして見ること。

解説:主観的は、自分の気持ちや立場に寄った見方です。客観的の反対として使われます。

問7

問題:「古びた写真を見つめる」の「古びた」が修飾している語を書きなさい。

解答:写真

解説:「古びた」は、どのような写真なのかを説明しています。

問8

問題:「率直に意見を述べる」の「率直に」が修飾している語を書きなさい。

解答:述べる

解説:「率直に」は、どのように述べるのかを説明しています。

問9

問題:「彼女は静かに手紙を閉じた」の述語を抜き出しなさい。

解答:閉じた

解説:「彼女はどうした」と考えると「閉じた」が述語です。

問10

問題:「遠くの鐘が小さく響いた」の主語を抜き出しなさい。

解答:鐘が

解説:「響いた」のは何かを考えると「鐘が」が主語です。


第2章 文法・表現技法

問11

問題:「雨が降り続いたため、川の水が増えた」の接続関係を答えなさい。

解答:原因・理由

解説:「雨が降り続いた」ことが原因となり、「川の水が増えた」という結果につながっています。

問12

問題:「注意されたものの、彼は表情を変えなかった」の接続関係を答えなさい。

解答:逆接

解説:注意されたなら反応しそうですが、後半では「表情を変えなかった」とあるため逆接です。

問13

問題:「放課後、私は教室で一人静かに本を読んだ」を文節に区切りなさい。

解答:放課後/私は/教室で/一人/静かに/本を/読んだ

解説:文節は意味のまとまりです。「ネ」を入れて自然に読めるところで区切ります。

問14

問題:「夕方の光が校庭を赤く染めた」の主語と述語をそれぞれ書きなさい。

解答:主語:光が 述語:染めた

解説:「何がどうした」と考えると、「光が染めた」となります。

問15

問題:「一方で」が文中で使われるとき、どのような働きをするか答えなさい。

解答例:別の面や対照的な内容を示す働き。

解説:「一方で」は、物事の別の側面や反対に近い内容を示すときに使います。

問16

問題:「記憶は心の引き出しにしまわれている」で使われている表現技法を答えなさい。

解答:隠喩

解説:「ように」を使わず、記憶を心の引き出しにたとえているので隠喩です。

問17

問題:「沈黙が教室を満たした」という表現の効果を簡単に説明しなさい。

解答例:教室全体が静まり、緊張した雰囲気になったことを印象的に表している。

解説:沈黙を物のように表すことで、静けさが場を支配している様子が伝わります。

問18

問題:「残された一枚の手紙。」のように、名詞で文を終える表現技法を答えなさい。

解答:体言止め

解説:名詞で文を終えることで、余韻や印象を残す表現です。

問19

問題:「きらきらと水面が光る」の「きらきら」は何語か答えなさい。

解答:擬態語

解説:「きらきら」は光っている様子を表す語なので擬態語です。

問20

問題:「がたがたと窓が鳴る」の「がたがた」は何語か答えなさい。

解答:擬音語

解説:窓が鳴る音を表しているので擬音語です。


第3章 読解問題

問21

問題:「なかなか立ち上がれなかった」とあるが、私の心情を説明しなさい。

解答例:自分の体験を言葉にすることが怖く、書き始める勇気が出ない気持ち。

解説:「書きたいことほど言葉にするのが怖かった」とあるため、迷いや不安が読み取れます。

問22

問題:先生の言葉によって、私はどのような考え方に変わったか説明しなさい。

解答例:うまく書くことより、自分にしか書けない体験を大切にしようと考えるようになった。

解説:先生の言葉は、文章の上手さより自分らしさを重視する視点を与えています。

問23

問題:「夏休み前の教室は、どこか浮き立っていた」という情景描写の効果を説明しなさい。

解答例:周囲の明るい雰囲気と、書き出せない私の不安を対比させている。

解説:教室全体の浮き立つ雰囲気が、主人公の重い気持ちを際立たせています。

問24

問題:本文中の「その言葉」が指す内容を抜き出しなさい。

解答:うまい文章より、あなたにしか書けないことを探してみなさい

解説:直前の先生の発言を指しています。

問25

問題:この文章の主題を20字以内で書きなさい。

解答例:自分だけの言葉を探す勇気

解説:上手く書くことより、自分にしか書けないことを言葉にする大切さが中心です。

問26

問題:筆者は、人が失敗を避けようとするとどのような行動をとりやすいと述べているか書きなさい。

解答例:最初から安全な答えだけを選びたくなる。

解説:本文の冒頭に、失敗を避けようとすると安全な答えだけを選びたくなるとあります。

問27

問題:「しかし」の役割を説明しなさい。

解答例:安全な答えを選ぶことから、その問題点へ話をつなぐ役割。

解説:「しかし」は、前の内容と反対・対照的な内容を続ける逆接の接続語です。

問28

問題:筆者が最も伝えたいことを25字以内で書きなさい。

解答例:間違えた後に何を考えるかが大切だ。

解説:最後の文に筆者の主張がまとめられています。

問29

問題:「間違いは材料である」とはどういう意味か説明しなさい。

解答例:間違いは自分の考えを見直し、よりよくするための手がかりになるという意味。

解説:本文では、間違いを恥ずかしいものではなく、考えを確かめる材料としています。

問30

問題:本文を踏まえて、失敗した後に大切なことを30字以内で書きなさい。

解答例:失敗の理由を考え、次に生かす。

解説:本文は、失敗そのものよりも、その後に何を考えるかが大切だと述べています。


第4章 古典・文学知識

問31

問題:古文の「あはれ」の意味を一つ書きなさい。

解答例:しみじみとした趣/感動

解説:「あはれ」は、心に深く感じることや、しみじみとした趣を表します。

問32

問題:古文の「ありがたし」の意味を答えなさい。

解答:めったにない/珍しい

解説:現代語の「ありがとう」とは異なり、古文では「めったにない」という意味が基本です。

問33

問題:『徒然草』の作者を答えなさい。

解答:兼好法師

解説:『徒然草』は兼好法師による随筆です。

問34

問題:短歌の「上の句」と「下の句」の違いを説明しなさい。

解答例:上の句は五・七・五、下の句は七・七の部分である。

解説:短歌は五・七・五・七・七の三十一音で、前半三句が上の句、後半二句が下の句です。

問35

問題:俳句における「切れ字」の役割を説明しなさい。

解答例:句に切れ目や余韻を作り、印象を強める役割。

解説:「や」「かな」「けり」などが代表的な切れ字です。


第5章 難問・超難問記述

問36

問題:「うまい文章」と「自分にしか書けない文章」の違いを、本文をもとに説明しなさい。

解答例:うまい文章は表現の上手さを重視するが、自分にしか書けない文章は自分の体験や思いを言葉にした文章である。

解説:先生の言葉は、文章の技術だけでなく、自分だけの体験や思いを大切にする視点を示しています。

問37

問題:「安全な答えだけを選ぶこと」が、なぜ考える力を育てにくいのか説明しなさい。

解答例:失敗や間違いを避けてばかりいると、自分の考えを試したり見直したりする機会が少なくなるから。

解説:考える力は、間違いを通して自分の考えを確かめる中でも育ちます。

問38

問題:主人公が先生の言葉を聞いて変化した点を、心情の変化として説明しなさい。

解答例:うまく書けない不安で動けなかったが、自分にしか書けないことを探そうと少し前向きになった。

解説:「鉛筆を持つ手に力を入れた」ことから、書こうとする気持ちが生まれたと読み取れます。

問39

問題:「間違いは自分の考えを確かめる材料である」という考えについて、理由を含めて50字以内で書きなさい。

解答例:間違いを見直すことで、どこで考え方がずれたのか分かり、次の判断に生かせるから。

解説:理由を書くときは、間違いがどのように役立つかまで説明すると深い答えになります。

問40

問題:「自分にしか書けないことを言葉にする大切さ」について、自分の考えを80字以内で書きなさい。

解答例:上手に見せることだけを考えると、だれにでも書ける文章になりやすい。自分の体験や思いを言葉にすることで、読む人に本当の気持ちが伝わると思う。

解説:「うまさ」だけでなく、「自分の体験」「本当の気持ち」「読む人に伝わること」を入れるとよい記述になります。