【中3国語】年間まとめテスト予想問題(記述式偏差値70レベル)

40問/100点満点

目安:20問正解で偏差値50レベル/21問から30問は難問/31問から40問は超難問/40問満点で偏差値70レベル


第1章 漢字・語句【20点】

問1【2点】

次のカタカナを漢字に直しなさい。
地域社会にコウケンする。

問2【2点】

次の漢字の読みを答えなさい。
「緩和」

問3【2点】

次のカタカナを漢字に直しなさい。
意見のネキョを示す。

問4【2点】

次の漢字の読みを答えなさい。
「遂行」

問5【2点】

次の慣用句の意味を簡単に説明しなさい。
「肩を落とす」

問6【2点】

次の故事成語の意味を答えなさい。
「五十歩百歩」

問7【2点】

「かすかな光が廊下を照らした」の「かすかな」が修飾している語を書きなさい。

問8【2点】

「慎重に判断する」の「慎重に」が修飾している語を書きなさい。

問9【2点】

「妹は机の上に手紙を置いた」の述語を抜き出しなさい。

問10【2点】

「夕立のあと、空に大きな虹がかかった」の主語を抜き出しなさい。


第2章 文法・敬語・表現技法【20点】

問11【2点】

「雨が強くなったので、試合は延期された」の接続関係を答えなさい。

問12【2点】

「練習時間は短かったが、発表は成功した」の接続関係を答えなさい。

問13【2点】

「校長先生が来る」を尊敬語に直しなさい。

問14【2点】

「私が聞く」を謙譲語に直しなさい。

問15【2点】

「お客様がいらっしゃる」の「いらっしゃる」は、敬語の種類で何語か答えなさい。

問16【2点】

「心の中に小さな灯がともった」で使われている表現技法を答えなさい。

問17【2点】

「山々が眠っている」で使われている表現技法を答えなさい。

問18【2点】

「忘れない、あの日の言葉を。」のように、語順を変えて印象を強める表現技法を答えなさい。

問19【2点】

「ざあざあ雨が降る」の「ざあざあ」は何語か答えなさい。

問20【2点】

「きっぱり断る」の「きっぱり」は何語か答えなさい。


第3章 読解問題【30点】

次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。

人は、答えを急ぐほど、目の前の一つの考えにとらわれやすくなる。けれども、ものごとには別の見方が隠れていることが多い。すぐに結論を出す前に、なぜそう考えたのか、ほかに説明できることはないのかを問い直す姿勢が、深い理解へとつながっていく。

問21【3点】

筆者が最も伝えたいことを20字以内で書きなさい。

問22【3点】

「一つの考えにとらわれやすくなる」とは、どのような状態か説明しなさい。

問23【3点】

筆者は、結論を出す前に何を問い直すべきだと述べているか、二つ書きなさい。

問24【3点】

本文で対比されている態度を二つ書きなさい。

問25【3点】

本文を踏まえ、学習で大切な姿勢を30字以内で書きなさい。

次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。

伝統は、古い形をそのまま残すことだけで守られるのではない。時代が変われば、人々の暮らしや価値観も変わる。大切なのは、受け継がれてきたものの意味を理解し、その核を失わないようにしながら、新しい形で生かしていくことである。

問26【3点】

筆者は、伝統は何だけで守られるのではないと述べているか書きなさい。

問27【3点】

時代が変わると、何が変わると本文に書かれているか答えなさい。

問28【3点】

「その核」とは何を指すか、本文をもとに説明しなさい。

問29【3点】

本文の内容として最も適切なものを書きなさい。

問30【3点】

本文の主題を15字以内で書きなさい。


第4章 難問記述【30点】

問31【3点】

古文の「ありがたし」の現代語訳を二つ書きなさい。

問32【3点】

古文の「なほ」と現代語の「なお」の意味の違いを説明しなさい。

問33【3点】

『徒然草』の作者を答え、作品の文学ジャンルも書きなさい。

問34【3点】

漢文の「豈〜哉」の読み方と意味を説明しなさい。

問35【3点】

和歌における「枕詞」の役割を説明しなさい。

問36【3点】

古文の助動詞「む」が持つ意味を三つ書きなさい。

問37【3点】

「行かむ」と「行かず」の意味の違いを、助動詞にふれて説明しなさい。

問38【3点】

漢文の「読書不可不精」を、二重否定の意味が分かるように書き下し文にしなさい。

問39【3点】

評論文で「具体例」が使われる理由を、筆者の主張との関係から説明しなさい。

問40【3点】

「正解を覚えることと、理由を説明できることは違う」というテーマについて、自分の考えを80字以内で書きなさい。



解答・解説

第1章 漢字・語句

問1

問題:次のカタカナを漢字に直しなさい。
地域社会にコウケンする。

解答:貢献

解説:「貢献」は、ある物事や社会のために役立つことです。「地域社会に貢献する」の形でよく使われます。

問2

問題:次の漢字の読みを答えなさい。
「緩和」

解答:かんわ

解説:「緩」は「ゆるむ」という意味をもちます。「緩和」は、厳しさや強さをやわらげることです。

問3

問題:次のカタカナを漢字に直しなさい。
意見のネキョを示す。

解答:根拠

解説:「根拠」は、考えや主張のもとになる理由や証拠のことです。記述問題では根拠を示す力が重要です。

問4

問題:次の漢字の読みを答えなさい。
「遂行」

解答:すいこう

解説:「遂行」は、物事を最後までやりとげることです。「遂」は読み間違えやすい漢字です。

問5

問題:次の慣用句の意味を簡単に説明しなさい。
「肩を落とす」

解答例:がっかりして元気をなくすこと。

解説:失望したときに、肩が下がったように見える様子からできた慣用句です。

問6

問題:次の故事成語の意味を答えなさい。
「五十歩百歩」

解答例:少しの違いはあっても、本質的には大差がないこと。

解説:逃げた距離が五十歩でも百歩でも、逃げたことには変わりがないという話に由来します。

問7

問題:「かすかな光が廊下を照らした」の「かすかな」が修飾している語を書きなさい。

解答:

解説:「かすかな」は、どのような「光」なのかを説明しています。

問8

問題:「慎重に判断する」の「慎重に」が修飾している語を書きなさい。

解答:判断する

解説:「慎重に」は、どのように判断するのかを説明しているため、「判断する」を修飾しています。

問9

問題:「妹は机の上に手紙を置いた」の述語を抜き出しなさい。

解答:置いた

解説:述語は主語が「どうした」にあたる部分です。「妹は」がどうしたのかを表す「置いた」が述語です。

問10

問題:「夕立のあと、空に大きな虹がかかった」の主語を抜き出しなさい。

解答:大きな虹が

解説:「かかった」のは何かを考えると「大きな虹」です。助詞「が」まで含めて答えます。


第2章 文法・敬語・表現技法

問11

問題:「雨が強くなったので、試合は延期された」の接続関係を答えなさい。

解答:原因・理由

解説:「雨が強くなった」ことが理由となり、「試合は延期された」という結果につながっています。

問12

問題:「練習時間は短かったが、発表は成功した」の接続関係を答えなさい。

解答:逆接

解説:「短かった」という不利な条件に対し、「成功した」という反対方向の内容が続くため逆接です。

問13

問題:「校長先生が来る」を尊敬語に直しなさい。

解答例:校長先生がいらっしゃる。

解説:「来る」の尊敬語は「いらっしゃる」「おいでになる」などです。相手側の動作を高めます。

問14

問題:「私が聞く」を謙譲語に直しなさい。

解答例:私が伺う。

解説:「聞く」の謙譲語は「伺う」です。自分側の動作を低くして相手を高めます。

問15

問題:「お客様がいらっしゃる」の「いらっしゃる」は、敬語の種類で何語か答えなさい。

解答:尊敬語

解説:「いらっしゃる」は「来る」「いる」の尊敬語です。お客様の動作を高めています。

問16

問題:「心の中に小さな灯がともった」で使われている表現技法を答えなさい。

解答:隠喩

解説:希望や安心を「灯」と言い切って表しています。「ようだ」を使わないたとえなので隠喩です。

問17

問題:「山々が眠っている」で使われている表現技法を答えなさい。

解答:擬人法

解説:人間ではない山に「眠る」という人間の動作を当てはめています。

問18

問題:「忘れない、あの日の言葉を。」のように、語順を変えて印象を強める表現技法を答えなさい。

解答:倒置法

解説:普通の語順なら「あの日の言葉を忘れない」ですが、語順を入れ替えて印象を強めています。

問19

問題:「ざあざあ雨が降る」の「ざあざあ」は何語か答えなさい。

解答:擬音語

解説:雨の音を表しているため擬音語です。

問20

問題:「きっぱり断る」の「きっぱり」は何語か答えなさい。

解答:擬態語

解説:音ではなく、態度や様子を表しているため擬態語です。


第3章 読解問題

問21

問題:筆者が最も伝えたいことを20字以内で書きなさい。

解答例:問い直す姿勢が理解を深める。

解説:本文では、すぐに結論を出さず、理由や別の説明を問い直すことが深い理解につながると述べています。

問22

問題:「一つの考えにとらわれやすくなる」とは、どのような状態か説明しなさい。

解答例:別の見方を考えず、一つの考えだけを正しいと思い込む状態。

解説:「とらわれる」は、考えが固定されて自由に見直せない状態を表します。

問23

問題:筆者は、結論を出す前に何を問い直すべきだと述べているか、二つ書きなさい。

解答例:なぜそう考えたのか。ほかに説明できることはないのか。

解説:本文の最後に、問い直すべき内容が二つ示されています。

問24

問題:本文で対比されている態度を二つ書きなさい。

解答例:答えを急ぐ態度/理由や別の見方を問い直す態度

解説:本文では、早く結論を出す態度と、考えを深める態度が対比されています。

問25

問題:本文を踏まえ、学習で大切な姿勢を30字以内で書きなさい。

解答例:すぐ答えを決めず、理由を考え直す姿勢。

解説:本文を踏まえるため、「問い直す」「理由」「別の見方」などに触れるとよい答えになります。

問26

問題:筆者は、伝統は何だけで守られるのではないと述べているか書きなさい。

解答:古い形をそのまま残すこと。

解説:本文の冒頭にそのまま示されています。

問27

問題:時代が変わると、何が変わると本文に書かれているか答えなさい。

解答:人々の暮らしや価値観。

解説:本文では「時代が変われば、人々の暮らしや価値観も変わる」と述べられています。

問28

問題:「その核」とは何を指すか、本文をもとに説明しなさい。

解答例:受け継がれてきたものの大切な意味や中心となる価値。

解説:直前の「受け継がれてきたものの意味」を受けています。形ではなく中心の意味を指します。

問29

問題:本文の内容として最も適切なものを書きなさい。

解答例:伝統は意味を理解し、核を失わず新しい形で生かすことが大切だ。

解説:本文全体の主張は、伝統をただ保存するだけでなく、時代に合わせて生かすことです。

問30

問題:本文の主題を15字以内で書きなさい。

解答例:伝統を生かす姿勢

解説:伝統の形と意味をどう扱うかが中心内容です。


第4章 難問記述

問31

問題:古文の「ありがたし」の現代語訳を二つ書きなさい。

解答例:めったにない/すばらしい

解説:本来は「有ることが難しい」という意味で、そこから「めったにない」「貴重だ」「すばらしい」などの意味になります。

問32

問題:古文の「なほ」と現代語の「なお」の意味の違いを説明しなさい。

解答例:古文の「なほ」は「やはり」「さらに」などの意味をもち、現代語の「なお」より文脈で意味が広がる。

解説:古語は一語に複数の意味をもつことが多く、「なほ」は文脈判断が必要な重要語です。

問33

問題:『徒然草』の作者を答え、作品の文学ジャンルも書きなさい。

解答:兼好法師・随筆

解説:『徒然草』は鎌倉時代末期ごろの随筆です。作者は兼好法師です。

問34

問題:漢文の「豈〜哉」の読み方と意味を説明しなさい。

解答例:あに〜んや/どうして〜だろうか、いや〜ない。

解説:「豈〜哉」は反語の形です。疑問の形を使って強い否定を表します。

問35

問題:和歌における「枕詞」の役割を説明しなさい。

解答例:特定の語を導き、和歌の調子や印象を整える働き。

解説:枕詞は五音の決まった表現で、特定の語にかかります。意味だけでなく響きや雰囲気を作ります。

問36

問題:古文の助動詞「む」が持つ意味を三つ書きなさい。

解答例:推量・意志・勧誘

解説:「む」は文脈によって「〜だろう」「〜しよう」「〜しないか」などを表します。ほかに適当・仮定などもあります。

問37

問題:「行かむ」と「行かず」の意味の違いを、助動詞にふれて説明しなさい。

解答例:「行かむ」は助動詞「む」により「行こう・行くだろう」の意味。「行かず」は打消の助動詞「ず」により「行かない」の意味。

解説:同じ未然形「行か」に続いても、付く助動詞によって意味が大きく変わります。

問38

問題:漢文の「読書不可不精」を、二重否定の意味が分かるように書き下し文にしなさい。

解答例:書を読むは精ならざるべからず。

解説:「不可不〜」は二重否定で「〜しなければならない」という意味です。

問39

問題:評論文で「具体例」が使われる理由を、筆者の主張との関係から説明しなさい。

解答例:抽象的な主張を読者に分かりやすくし、説得力を高めるため。

解説:評論文では、主張だけでは伝わりにくい内容を、具体例によって理解しやすくします。

問40

問題:「正解を覚えることと、理由を説明できることは違う」というテーマについて、自分の考えを80字以内で書きなさい。

解答例:正解を覚えるだけなら似た問題で迷うことがある。理由を説明できれば、考え方を理解しているので、初めて見る問題にも応用しやすくなると思う。

解説:テーマに対して、暗記と理解の違いを示し、理由説明の価値を書くと説得力のある記述になります。