【中3国語】5月中間テスト予想問題(記述式)

40問/100点満点

目安:20問正解で偏差値50レベル/40問満点で偏差値65レベル


第1章 漢字・語句【20点】

問1【2点】

次のカタカナを漢字に直しなさい。
努力をケイゾクする。

問2【2点】

次の漢字の読みを答えなさい。
「展望」

問3【2点】

次のカタカナを漢字に直しなさい。
自分の意見をノべる。

問4【2点】

次の漢字の読みを答えなさい。
「判断」

問5【2点】

次の慣用句の意味を簡単に説明しなさい。
「頭が下がる」

問6【2点】

次の故事成語の意味を答えなさい。
「矛盾」

問7【2点】

「大きな声で話す」の「大きな」が修飾している語を書きなさい。

問8【2点】

「静かに歩く」の「静かに」が修飾している語を書きなさい。

問9【2点】

「私は昨日図書館へ行った」の述語を抜き出しなさい。

問10【2点】

「生徒たちは静かに席についた」の主語を抜き出しなさい。


第2章 文法・敬語・表現技法【20点】

問11【2点】

「雨が降ったので、試合は延期になった」の接続関係を答えなさい。

問12【2点】

「努力したが、結果は出なかった」の接続関係を答えなさい。

問13【2点】

「先生が来る」を尊敬語に直しなさい。

問14【2点】

「私が言う」を謙譲語に直しなさい。

問15【2点】

「です・ます」は何語か答えなさい。

問16【2点】

「まるで氷のように冷たい」で使われている表現技法を答えなさい。

問17【2点】

「風が泣いている」で使われている表現技法を答えなさい。

問18【2点】

「静かな夜。」のように、名詞で文を終える表現技法を答えなさい。

問19【2点】

「ざあざあ雨が降る」の「ざあざあ」は何語か答えなさい。

問20【2点】

「にこにこ笑う」の「にこにこ」は何語か答えなさい。


第3章 読解問題【30点】

次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。

最近では、便利な道具が増え、短い時間で多くのことができるようになった。しかし、その便利さに頼りすぎることで、自分で考える時間が減っているとも言われている。便利なものを使うこと自体は悪いことではないが、使い方を考えなければ、本当に必要な力を失ってしまうかもしれない。

問21【3点】

筆者が最も伝えたいことを20字以内で書きなさい。

問22【3点】

「しかし」の役割を説明しなさい。

問23【3点】

「本当に必要な力」とはどのような力か、本文をもとに書きなさい。

問24【3点】

文章中で対比されている内容を抜き出しなさい。

問25【3点】

あなたは便利な道具についてどう考えるか。本文を踏まえて30字以内で書きなさい。

次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。

失敗をすると、多くの人は落ち込む。しかし、失敗した経験があるからこそ、次に同じ失敗をしないよう工夫することができる。また、失敗を経験した人ほど、他人の苦しみを理解しやすくなることもある。

問26【3点】

筆者が考える「失敗の良い点」を二つ書きなさい。

問27【3点】

「しかし」の役割を説明しなさい。

問28【3点】

本文の内容として最も適切なものを書きなさい。

問29【3点】

「工夫することができる」とあるが、どのような工夫か説明しなさい。

問30【3点】

本文の主題を15字以内で書きなさい。


第4章 古文・漢文【15点】

問31【3点】

古文の「いと」の意味を書きなさい。

問32【3点】

古文の「をかし」の意味を書きなさい。

問33【3点】

『枕草子』の作者を答えなさい。

問34【3点】

『徒然草』の作者を答えなさい。

問35【3点】

漢文の返り点「レ点」の働きを説明しなさい。


第5章 超難問記述【15点】

問36【3点】

古文の助動詞「む」が持つ意味を三つ答えなさい。

問37【3点】

古文の助動詞「べし」が持つ意味を四つ答えなさい。

問38【3点】

「花咲かば」と「花咲けば」の意味の違いを説明しなさい。

問39【3点】

「未嘗不〜」の意味を説明しなさい。

問40【3点】

「言葉は人を傷つけることも救うこともできる」というテーマについて、自分の考えを80字以内で書きなさい。



解答・解説

第1章 漢字・語句

問1

問題:次のカタカナを漢字に直しなさい。
努力をケイゾクする。

解答:継続

解説:「継続」は、物事を途中でやめずに続けることを表す言葉です。「努力を続ける」という意味なので、「ケイゾク」は「継続」と書きます。

問2

問題:次の漢字の読みを答えなさい。
「展望」

解答:てんぼう

解説:「展」は「テン」、「望」は「ボウ」と読みます。「展望」は、遠くを見渡すことや、将来の見通しという意味で使われます。

問3

問題:次のカタカナを漢字に直しなさい。
自分の意見をノべる。

解答:

解説:「述べる」は、自分の考えや意見を言葉で表すという意味です。「延べる」と間違えやすいですが、意見の場合は「述べる」です。

問4

問題:次の漢字の読みを答えなさい。
「判断」

解答:はんだん

解説:「判断」は、物事を考えて決めることです。「判」は「ハン」、「断」は「ダン」と読みます。

問5

問題:次の慣用句の意味を簡単に説明しなさい。
「頭が下がる」

解答例:相手の行動や態度に感心し、尊敬すること。

解説:「頭が下がる」は、実際に頭を下げるという意味だけではなく、相手の努力や立派な行動に対して敬う気持ちを表す慣用句です。

問6

問題:次の故事成語の意味を答えなさい。
「矛盾」

解答例:二つのことのつじつまが合わないこと。

解説:「どんな盾も突き通す矛」と「どんな矛も防ぐ盾」を同時に売ったという中国の故事から生まれた言葉です。両方が同時に成り立たない状態を表します。

問7

問題:「大きな声で話す」の「大きな」が修飾している語を書きなさい。

解答:

解説:「大きな」は、どのような「声」なのかを詳しく説明しています。したがって、修飾している語は「声」です。

問8

問題:「静かに歩く」の「静かに」が修飾している語を書きなさい。

解答:歩く

解説:「静かに」は、どのように「歩く」のかを説明しています。動作の様子を表しているので、「歩く」を修飾しています。

問9

問題:「私は昨日図書館へ行った」の述語を抜き出しなさい。

解答:行った

解説:述語は、主語が「どうした・どんなだ・何だ」に当たる部分です。この文では「私は」が主語で、「どうした」に当たる部分が「行った」です。

問10

問題:「生徒たちは静かに席についた」の主語を抜き出しなさい。

解答:生徒たちは

解説:主語は、動作や状態の主体を表します。「席についた」のは誰かを考えると「生徒たち」なので、「生徒たちは」が主語です。


第2章 文法・敬語・表現技法

問11

問題:「雨が降ったので、試合は延期になった」の接続関係を答えなさい。

解答:原因・理由

解説:「雨が降った」ことが原因となり、「試合は延期になった」という結果が起きています。「ので」は理由を表す接続です。

問12

問題:「努力したが、結果は出なかった」の接続関係を答えなさい。

解答:逆接

解説:「努力した」なら普通は結果が出ることを期待します。しかし後半では「結果は出なかった」と反対の内容が続いています。だから逆接です。

問13

問題:「先生が来る」を尊敬語に直しなさい。

解答例:先生がいらっしゃる。

解説:尊敬語は、相手や第三者の動作を高めて表す敬語です。「来る」の尊敬語は「いらっしゃる」「お越しになる」などです。

問14

問題:「私が言う」を謙譲語に直しなさい。

解答例:私が申し上げる。

解説:謙譲語は、自分側の動作を低くして相手を高める敬語です。「言う」の謙譲語は「申す」「申し上げる」です。

問15

問題:「です・ます」は何語か答えなさい。

解答:丁寧語

解説:丁寧語は、聞き手に対して丁寧に述べる言い方です。「です」「ます」「ございます」などが代表例です。

問16

問題:「まるで氷のように冷たい」で使われている表現技法を答えなさい。

解答:直喩

解説:「まるで」「ように」などを使って、はっきりたとえる表現を直喩といいます。「氷のように」とあるので直喩です。

問17

問題:「風が泣いている」で使われている表現技法を答えなさい。

解答:擬人法

解説:本来、人間ではない「風」に「泣いている」という人間の動作を当てはめています。人間のように表すので擬人法です。

問18

問題:「静かな夜。」のように、名詞で文を終える表現技法を答えなさい。

解答:体言止め

解説:体言とは名詞のことです。「静かな夜。」のように名詞で文を終えることで、余韻や印象を強める表現を体言止めといいます。

問19

問題:「ざあざあ雨が降る」の「ざあざあ」は何語か答えなさい。

解答:擬音語

解説:「ざあざあ」は雨が降る音を表しています。実際の音を言葉にしたものなので擬音語です。

問20

問題:「にこにこ笑う」の「にこにこ」は何語か答えなさい。

解答:擬態語

解説:「にこにこ」は音ではなく、笑っている様子を表しています。様子や状態を表す言葉なので擬態語です。


第3章 読解問題

問21

問題:筆者が最も伝えたいことを20字以内で書きなさい。

解答例:便利さに頼りすぎてはいけない。

解説:本文では、便利な道具の良さを認めつつも、「頼りすぎることで自分で考える時間が減る」と問題点を述べています。筆者の主張は最後の文に強く表れています。

問22

問題:「しかし」の役割を説明しなさい。

解答例:前の内容と反対の内容をつなぐ役割。

解説:前半では「便利な道具が増え、多くのことができる」と良い面を述べています。しかし後半では「自分で考える時間が減る」という問題点を述べています。このように逆の内容へつなぐ働きがあります。

問23

問題:「本当に必要な力」とはどのような力か、本文をもとに書きなさい。

解答例:自分で考え、使い方を判断する力。

解説:本文中に「自分で考える時間が減っている」「使い方を考えなければ」とあります。そこから、「本当に必要な力」は単に道具を使う力ではなく、自分で考えて判断する力だと分かります。

問24

問題:文章中で対比されている内容を抜き出しなさい。

解答例:短い時間で多くのことができること/自分で考える時間が減ること

解説:本文では、便利な道具の長所と短所が対比されています。長所は「短い時間で多くのことができる」こと、短所は「自分で考える時間が減る」ことです。

問25

問題:あなたは便利な道具についてどう考えるか。本文を踏まえて30字以内で書きなさい。

解答例:便利な道具を使いつつ、自分で考えることも大切にしたい。

解説:本文は「便利なものを使うこと自体は悪いことではない」と述べています。そのため、完全に否定するのではなく、使い方を考える姿勢を入れると本文を踏まえた答えになります。

問26

問題:筆者が考える「失敗の良い点」を二つ書きなさい。

解答例:同じ失敗をしないよう工夫できること。他人の苦しみを理解しやすくなること。

解説:本文の後半に、失敗の良い点が二つ示されています。一つ目は「次に同じ失敗をしないよう工夫することができる」、二つ目は「他人の苦しみを理解しやすくなる」です。

問27

問題:「しかし」の役割を説明しなさい。

解答例:失敗すると落ち込むという内容から、失敗の良い面へ話を変える役割。

解説:「失敗をすると落ち込む」は一般的なマイナス面です。その後に「しかし」と続き、失敗によって成長できるというプラス面が述べられています。

問28

問題:本文の内容として最も適切なものを書きなさい。

解答例:失敗は悪いことだけでなく、成長につながることもある。

解説:本文全体は、失敗のつらさを認めたうえで、失敗から学べることを述べています。したがって「失敗は成長につながる」という内容が最も適切です。

問29

問題:「工夫することができる」とあるが、どのような工夫か説明しなさい。

解答例:失敗の原因を考え、次に同じ失敗をしないように方法を変える工夫。

解説:単に「頑張る」だけでは説明不足です。「なぜ失敗したのかを考え、次にどう変えるか」という具体的な改善を書くとよい答えになります。

問30

問題:本文の主題を15字以内で書きなさい。

解答例:失敗は成長につながる

解説:主題は文章全体で筆者が伝えたい中心内容です。この文章では、失敗の悪い面ではなく、失敗から学び成長できるという点が中心です。


第4章 古文・漢文

問31

問題:古文の「いと」の意味を書きなさい。

解答:とても/たいへん

解説:古文の「いと」は程度が大きいことを表す副詞です。現代語では「とても」「たいへん」と訳すことが多いです。

問32

問題:古文の「をかし」の意味を書きなさい。

解答例:趣がある/美しい/おもしろい

解説:「をかし」は古文でよく出る重要語です。現代語の「おかしい」とは違い、風情がある、美しい、興味深いという意味で使われます。

問33

問題:『枕草子』の作者を答えなさい。

解答:清少納言

解説:『枕草子』は平安時代の随筆です。作者は清少納言で、「春はあけぼの」で始まる文章が有名です。

問34

問題:『徒然草』の作者を答えなさい。

解答:兼好法師

解説:『徒然草』は鎌倉時代末期ごろの随筆です。作者は兼好法師で、ものの見方や人生について書かれています。

問35

問題:漢文の返り点「レ点」の働きを説明しなさい。

解答例:下の一字を先に読み、その後に一字戻って読むことを示す。

解説:漢文は中国語の語順で書かれているため、日本語として読むときに順番を変える必要があります。レ点は、すぐ下の字を先に読んでから、上の字に戻る印です。


第5章 超難問記述

問36

問題:古文の助動詞「む」が持つ意味を三つ答えなさい。

解答例:推量・意志・勧誘

解説:助動詞「む」は文脈によって意味が変わります。「〜だろう」は推量、「〜しよう」は意志、「〜しませんか」は勧誘です。古文では一つの助動詞に複数の意味があるので、文脈判断が重要です。

問37

問題:古文の助動詞「べし」が持つ意味を四つ答えなさい。

解答例:推量・意志・可能・当然

解説:助動詞「べし」も意味が多い語です。「〜だろう」は推量、「〜しよう」は意志、「〜できる」は可能、「〜するはずだ・〜すべきだ」は当然の意味になります。

問38

問題:「花咲かば」と「花咲けば」の意味の違いを説明しなさい。

解答例:「花咲かば」は、もし花が咲いたならばという仮定。「花咲けば」は、花が咲くと・花が咲いたのでという確定的な条件を表す。

解説:「咲かば」は未然形+ばで、まだ起きていないことを仮定する表現です。「咲けば」は已然形+ばで、すでに起きていることや確定した条件を表します。

問39

問題:「未嘗不〜」の意味を説明しなさい。

解答例:〜しないことはない、つまり必ず〜する。

解説:「未嘗不〜」は漢文の二重否定です。「未嘗」は「いまだかつて〜ない」、「不」は「〜しない」を表します。否定が二つ重なるため、強い肯定になります。

問40

問題:「言葉は人を傷つけることも救うこともできる」というテーマについて、自分の考えを80字以内で書きなさい。

解答例:言葉は相手を深く傷つけることもあるが、励ましや優しさによって人を救う力もある。だからこそ、相手の気持ちを考えて言葉を選ぶことが大切だ。

解説:この問題では、テーマに対する自分の考えを述べるだけでなく、「傷つける面」と「救う面」の両方に触れると深い記述になります。最後に「だからどう使うべきか」まで書くと、意見文としてまとまります。