【中3理科】5月テスト予想問題(記述式)

40問/100点満点

目安:20問正解で偏差値50レベル/40問満点で偏差値65レベル


第1章 生命の連続性【20点】

問1【2点】

根の先端を顕微鏡で観察すると、細胞分裂中の細胞が見つかりやすい理由を説明しなさい。

問2【2点】

細胞分裂で、染色体が中央付近に並んだあと両端へ分かれていく理由を説明しなさい。

問3【2点】

体細胞分裂によってできる二つの細胞の染色体数は、もとの細胞と比べてどうなるか答えなさい。

問4【2点】

細胞分裂の観察で、根をうすい塩酸で処理する目的を説明しなさい。

問5【2点】

染色体にふくまれ、形質を決める情報をもつものを何というか答えなさい。

問6【2点】

卵と精子のような、生殖に関わる細胞をまとめて何というか答えなさい。

問7【2点】

受精とはどのような現象か説明しなさい。

問8【2点】

有性生殖で生まれる子に個体差が生じやすい理由を説明しなさい。

問9【2点】

無性生殖でふえた個体が、親とよく似た形質になる理由を説明しなさい。

問10【2点】

親の体細胞の染色体数が16本のとき、その生殖細胞の染色体数を答えなさい。


第2章 遺伝の規則性【20点】

問11【2点】

親の形質が子や孫に伝わる現象を何というか答えなさい。

問12【2点】

丸い種子としわのある種子のように、対になる形質を何というか答えなさい。

問13【2点】

優性の形質とは、どのような形質か説明しなさい。

問14【2点】

劣性の形質が現れるために必要な遺伝子の組み合わせを説明しなさい。

問15【2点】

何代自家受粉しても同じ形質だけを示すものを何というか答えなさい。

問16【2点】

対になっている遺伝子が、生殖細胞をつくるときに分かれる法則を何というか答えなさい。

問17【2点】

Aaの個体がつくる生殖細胞に入る遺伝子をすべて答えなさい。

問18【2点】

AaとAaをかけ合わせたとき、子の遺伝子型の比を答えなさい。

問19【2点】

AaとAaをかけ合わせたとき、優性形質と劣性形質の現れる比を答えなさい。

問20【2点】

AAとAaの個体が、見た目では同じ形質になることがある理由を説明しなさい。


第3章 難問記述【30点】

問21【3点】

根の成長が、細胞分裂だけでなく細胞の成長によっても起こることを説明しなさい。

問22【3点】

体細胞分裂の前に染色体が複製されなかった場合、分裂後の細胞にどのような問題が起こるか説明しなさい。

問23【3点】

減数分裂によって染色体数が半分になることが、生殖に必要な理由を説明しなさい。

問24【3点】

有性生殖と無性生殖の違いを、親の数と遺伝子の組み合わせに着目して説明しなさい。

問25【3点】

親と同じ形質の子が多くなる無性生殖にも利点がある。その利点を説明しなさい。

問26【3点】

兄弟姉妹で形質が異なることを、減数分裂と受精に着目して説明しなさい。

問27【3点】

メンデルがエンドウを使った実験で、形質の現れ方を数で調べた理由を説明しなさい。

問28【3点】

Aaの個体どうしのかけ合わせで、劣性形質が孫の代に現れるしくみを説明しなさい。

問29【3点】

遺伝子型と表現型の違いを、AA・Aa・aaの例を使って説明しなさい。

問30【3点】

ある形質が優性か劣性かを判断するとき、親と子の形質の現れ方を見る必要がある理由を説明しなさい。


第4章 超難問記述【15点】

問31【3点】

体細胞分裂と減数分裂を、染色体数・できる細胞・役割の三点から説明しなさい。

問32【3点】

有性生殖は個体数を増やすだけでなく、生物の集団に多様性をもたらす。この意味を説明しなさい。

問33【3点】

無性生殖でふえた集団が、急な環境変化で大きな被害を受ける可能性がある理由を説明しなさい。

問34【3点】

優性形質が現れている個体を見ただけでは、AAかAaかを判断できない理由を説明しなさい。

問35【3点】

親の形質が子に現れなくても、孫に現れる場合がある理由を遺伝子の組み合わせから説明しなさい。


第5章 超難問総合記述【15点】

問36【3点】

生物が成長し、さらに次の世代へ命をつなぐしくみを、体細胞分裂・減数分裂・受精の三語を使って説明しなさい。

問37【3点】

染色体数が世代をこえて一定に保たれるしくみを説明しなさい。

問38【3点】

AaとAaのかけ合わせで、遺伝子型の比と表現型の比が異なる理由を説明しなさい。

問39【3点】

遺伝の規則性を学ぶと、子の形質を確率的に予想できる理由を説明しなさい。

問40【3点】

生命の連続性とは何かを、細胞分裂・染色体・遺伝子・生殖の四語を使って説明しなさい。


解答・解説

第1章 生命の連続性

問1

問題:根の先端を顕微鏡で観察すると、細胞分裂中の細胞が見つかりやすい理由を説明しなさい。

解答例:根の先端付近には成長点があり、細胞分裂が盛んに行われているため。

解説:根は先端付近でよく成長するため、分裂中の細胞を観察しやすいです。

問2

問題:細胞分裂で、染色体が中央付近に並んだあと両端へ分かれていく理由を説明しなさい。

解答例:複製された染色体を二つの細胞へ等しく分けるため。

解説:染色体が正しく分配されることで、同じ遺伝情報をもつ細胞ができます。

問3

問題:体細胞分裂によってできる二つの細胞の染色体数は、もとの細胞と比べてどうなるか答えなさい。

解答:同じ数になる。

解説:体細胞分裂では、染色体数は半分にならず、もとの細胞と同じになります。

問4

問題:細胞分裂の観察で、根をうすい塩酸で処理する目的を説明しなさい。

解答例:細胞どうしを離れやすくして、観察しやすくするため。

解説:塩酸処理により細胞がばらけやすくなり、押しつぶして観察しやすくなります。

問5

問題:染色体にふくまれ、形質を決める情報をもつものを何というか答えなさい。

解答:遺伝子

解説:遺伝子は親から子へ形質を伝えるもとになります。

問6

問題:卵と精子のような、生殖に関わる細胞をまとめて何というか答えなさい。

解答:生殖細胞

解説:卵や精子は受精に関わる特別な細胞です。

問7

問題:受精とはどのような現象か説明しなさい。

解答例:卵と精子の核が合体すること。

解説:受精によって受精卵ができます。

問8

問題:有性生殖で生まれる子に個体差が生じやすい理由を説明しなさい。

解答例:両親から受けつぐ遺伝子の組み合わせが子ごとに異なるため。

解説:有性生殖では、遺伝子の組み合わせが多様になります。

問9

問題:無性生殖でふえた個体が、親とよく似た形質になる理由を説明しなさい。

解答例:一つの親から同じ遺伝情報を受けつぐため。

解説:無性生殖では遺伝子の組み合わせが大きく変わりにくいです。

問10

問題:親の体細胞の染色体数が16本のとき、その生殖細胞の染色体数を答えなさい。

解答:8本

解説:生殖細胞は減数分裂によって染色体数が半分になります。


第2章 遺伝の規則性

問11

問題:親の形質が子や孫に伝わる現象を何というか答えなさい。

解答:遺伝

解説:形質が世代をこえて伝わる現象です。

問12

問題:丸い種子としわのある種子のように、対になる形質を何というか答えなさい。

解答:対立形質

解説:互いに対になる形質を対立形質といいます。

問13

問題:優性の形質とは、どのような形質か説明しなさい。

解答例:対立する遺伝子が組み合わさったときに現れやすい形質。

解説:優性は「すぐれている」という意味ではありません。

問14

問題:劣性の形質が現れるために必要な遺伝子の組み合わせを説明しなさい。

解答例:劣性の遺伝子を両方の親から受けつぎ、劣性遺伝子だけの組み合わせになる必要がある。

解説:たとえばaaのような組み合わせで劣性形質が現れます。

問15

問題:何代自家受粉しても同じ形質だけを示すものを何というか答えなさい。

解答:純系

解説:純系は同じ形質を安定して示します。

問16

問題:対になっている遺伝子が、生殖細胞をつくるときに分かれる法則を何というか答えなさい。

解答:分離の法則

解説:Aaの遺伝子は、生殖細胞をつくるときAとaに分かれます。

問17

問題:Aaの個体がつくる生殖細胞に入る遺伝子をすべて答えなさい。

解答:A、a

解説:分離の法則により、Aをもつ生殖細胞とaをもつ生殖細胞ができます。

問18

問題:AaとAaをかけ合わせたとき、子の遺伝子型の比を答えなさい。

解答:AA:Aa:aa=1:2:1

解説:Aとaの組み合わせを表にすると、この比になります。

問19

問題:AaとAaをかけ合わせたとき、優性形質と劣性形質の現れる比を答えなさい。

解答:優性形質:劣性形質=3:1

解説:AAとAaは優性形質、aaは劣性形質になります。

問20

問題:AAとAaの個体が、見た目では同じ形質になることがある理由を説明しなさい。

解答例:Aが優性遺伝子の場合、Aを一つでももつと優性形質が現れるため。

解説:遺伝子型は違っても、表現型が同じになることがあります。


第3章 難問記述

問21

問題:根の成長が、細胞分裂だけでなく細胞の成長によっても起こることを説明しなさい。

解答例:根の先端付近で細胞分裂により細胞数が増え、その後それぞれの細胞が大きくなることで根が伸びる。

解説:成長は細胞数の増加と細胞の大型化の両方で起こります。

問22

問題:体細胞分裂の前に染色体が複製されなかった場合、分裂後の細胞にどのような問題が起こるか説明しなさい。

解答例:分裂後の細胞に必要な遺伝情報が正しく分けられず、正常な細胞にならない。

解説:分裂前の複製は、同じ情報をもつ細胞をつくるために必要です。

問23

問題:減数分裂によって染色体数が半分になることが、生殖に必要な理由を説明しなさい。

解答例:受精で卵と精子が合体しても、受精卵の染色体数が親の体細胞と同じ数になるようにするため。

解説:半分の染色体をもつ生殖細胞どうしが合わさり、もとの数に戻ります。

問24

問題:有性生殖と無性生殖の違いを、親の数と遺伝子の組み合わせに着目して説明しなさい。

解答例:有性生殖はふつう二つの親が関わり、遺伝子の組み合わせが変わる。無性生殖は一つの親からふえ、遺伝子の組み合わせが大きく変わりにくい。

解説:有性生殖では多様性が生まれやすく、無性生殖では親と同じ形質になりやすいです。

問25

問題:親と同じ形質の子が多くなる無性生殖にも利点がある。その利点を説明しなさい。

解答例:環境が安定しているとき、適した形質をもつ個体を短時間で多く増やせる。

解説:親と同じ形質が有利な環境では、無性生殖は効率的です。

問26

問題:兄弟姉妹で形質が異なることを、減数分裂と受精に着目して説明しなさい。

解答例:減数分裂でできる生殖細胞の遺伝子の組み合わせが異なり、さらに受精の組み合わせも偶然に決まるため。

解説:同じ親から生まれても、毎回同じ遺伝子の組み合わせになるとは限りません。

問27

問題:メンデルがエンドウを使った実験で、形質の現れ方を数で調べた理由を説明しなさい。

解答例:子や孫に現れる形質の割合を調べることで、遺伝の規則性を見つけるため。

解説:遺伝は偶然に見えても、多くの個体を調べると一定の比が見られます。

問28

問題:Aaの個体どうしのかけ合わせで、劣性形質が孫の代に現れるしくみを説明しなさい。

解答例:Aaの親はどちらもaをもっており、子が両方の親からaを受けついでaaになることがあるため。

解説:劣性遺伝子は見えなくても受けつがれている場合があります。

問29

問題:遺伝子型と表現型の違いを、AA・Aa・aaの例を使って説明しなさい。

解答例:遺伝子型はAA・Aa・aaのような遺伝子の組み合わせで、表現型は実際に現れる形質である。AAとAaは同じ優性形質として現れることがある。

解説:遺伝子型が違っても、表現型が同じ場合があります。

問30

問題:ある形質が優性か劣性かを判断するとき、親と子の形質の現れ方を見る必要がある理由を説明しなさい。

解答例:一つの個体の見た目だけでは遺伝子の組み合わせが分からず、どの形質が現れやすいか判断できないため。

解説:親子や孫の代の形質の割合を見ることで、優性・劣性を考えられます。


第4章 超難問記述

問31

問題:体細胞分裂と減数分裂を、染色体数・できる細胞・役割の三点から説明しなさい。

解答例:体細胞分裂では染色体数が変わらず、体をつくる細胞ができ、成長や修復に関わる。減数分裂では染色体数が半分になり、生殖細胞ができ、生殖に関わる。

解説:同じ細胞分裂でも、目的と結果が大きく違います。

問32

問題:有性生殖は個体数を増やすだけでなく、生物の集団に多様性をもたらす。この意味を説明しなさい。

解答例:両親の遺伝子がさまざまに組み合わさることで、形質の異なる個体が生まれ、集団内に違いが増えるということ。

解説:多様性があると、環境変化に対応できる個体が現れる可能性があります。

問33

問題:無性生殖でふえた集団が、急な環境変化で大きな被害を受ける可能性がある理由を説明しなさい。

解答例:個体どうしの遺伝子がよく似ていて形質の違いが少ないため、同じ環境変化に同じように弱い可能性があるから。

解説:多様性が小さいと、集団全体が同時に影響を受けやすくなります。

問34

問題:優性形質が現れている個体を見ただけでは、AAかAaかを判断できない理由を説明しなさい。

解答例:AAでもAaでも優性形質が現れるため、見た目だけでは二つの遺伝子型を区別できないから。

解説:表現型だけでは、隠れている劣性遺伝子の有無を判断できません。

問35

問題:親の形質が子に現れなくても、孫に現れる場合がある理由を遺伝子の組み合わせから説明しなさい。

解答例:子の代で劣性遺伝子が優性遺伝子に隠れていても、孫の代で劣性遺伝子どうしが組み合わさると劣性形質が現れるため。

解説:形質として見えなくても、遺伝子は受けつがれている場合があります。


第5章 超難問総合記述

問36

問題:生物が成長し、さらに次の世代へ命をつなぐしくみを、体細胞分裂・減数分裂・受精の三語を使って説明しなさい。

解答例:生物は体細胞分裂で細胞数を増やして成長し、減数分裂で染色体数が半分の生殖細胞をつくり、受精によって新しい個体のもとになる受精卵をつくる。

解説:成長には体細胞分裂、世代交代には減数分裂と受精が関わります。

問37

問題:染色体数が世代をこえて一定に保たれるしくみを説明しなさい。

解答例:減数分裂で生殖細胞の染色体数が半分になり、受精で二つの生殖細胞が合体して、親の体細胞と同じ染色体数に戻るしくみ。

解説:減数分裂と受精がセットになることで、染色体数は一定に保たれます。

問38

問題:AaとAaのかけ合わせで、遺伝子型の比と表現型の比が異なる理由を説明しなさい。

解答例:遺伝子型はAA:Aa:aa=1:2:1だが、AAとAaはどちらも優性形質として現れるため、表現型は優性:劣性=3:1になるから。

解説:AaがAAと同じ見た目になることが、比の違いの原因です。

問39

問題:遺伝の規則性を学ぶと、子の形質を確率的に予想できる理由を説明しなさい。

解答例:親がつくる生殖細胞に入る遺伝子が分離の法則に従って決まり、それらの組み合わせから子の遺伝子型や表現型の割合を考えられるから。

解説:一人の子を必ず当てるのではなく、現れる割合を予想できます。

問40

問題:生命の連続性とは何かを、細胞分裂・染色体・遺伝子・生殖の四語を使って説明しなさい。

解答例:生命の連続性とは、細胞分裂によって体が成長し、染色体にある遺伝子が生殖によって親から子へ受けつがれ、世代をこえて生命が続いていくことである。

解説:成長と生殖の両方によって、生物は命と形質を次の世代へつないでいます。