【導入】
「正義」と「悪」
本来、対になるはずの存在。
だがもし、悪がいなくなったら——?
【物語】
ある日、二人の男が異世界に転生した。
一人は世界を救う“正義のヒーロー”。
もう一人は世界を脅かす“悪の支配者”。
宿命の戦いが始まるはずだった。
しかし——
悪役は、あっさりと言った。
「もういいや、普通に生きるわ。」
そして彼は、戦いを捨てた。
【転機】
悪がいなくなった世界は、平和になった。
争いは消え、恐怖も消えた。
だが——
ヒーローの役目も、消えた。
【崩壊】
やることを失ったヒーローは、やがて気づく。
「……俺、何のために存在してる?」
その答えを探すうちに、彼は壊れていく。
そして——
彼は、自ら“悪”になることを選んだ。
【結末】
一方、改心した元悪役。
平和すぎる日常に、彼は飽きていた。
「……退屈だな。」
そして彼もまた、元の悪へと戻る。
【ラスト】
こうして誕生した、二人の悪。
その結果——
世界は滅びましたとさ。
【まとめ】
・正義は「悪」があってこそ成立する
・役割を失うと、人は壊れる
・平和すぎる世界もまた危険
短い物語だけど、ちょっと考えさせられる話。



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