今日の1問は、中3数学。紙を折り続けるだけで、火星まで届くのかを考えます♪
今日の問題
厚さ 0.1 mm の紙を、半分に折っていきます。折るたびに厚さは 2 倍になります。何回折れば、厚さが火星までの距離 5000 万 km をこえるか求めよ。

まずヒント
単位がバラバラです。まず、火星までの距離を mm にそろえましょう。そのあと、折った回数を n として、厚さを 0.1 × 2n mm と表すと考えやすくなります。
解き方
ステップ1 単位を mm にそろえる
1 km = 1000 m = 1000000 mm なので、5000 万 km = 5 × 107 × 106 = 5 × 1013 mm です。
ステップ2 式をつくる
n 回折ったときの厚さは 0.1 × 2n mm です。これが 5 × 1013 をこえればよいので、0.1 × 2n > 5 × 1013、つまり 2n > 5 × 1014 となります。
ステップ3 2のべき乗をしらべる
210 = 1024 を使って見積もります。248 は約 2.8 × 1014 で、5 × 1014 に届きません。249 は約 5.6 × 1014 で、5 × 1014 をこえます。
答え
49回
49 回折ると、厚さは約 5629 万 km になり、火星までの距離 5000 万 km をこえます。
ひらめきで解く方法
210 = 1024 ≒ 103 と見て、250 ≒ 1015 と見積もります。目標は 5 × 1014 で、250 の約半分なので、50 回の 1 つ手前の 49 回あたりだと見当がつきます。見当をつけたら、248 と 249 だけを計算して確かめれば十分です。
間違えやすいところ
- km と mm の換算を間違えやすいです。1 km = 1000000 mm なので、5000万 km は 5 × 1013 mm です。
- 紙の最初の厚さ 0.1 mm をかけ忘れると、答えが 1 回ずれることがあります。
- 2n が目標に「ちょうど」届かない回は数えません。「こえる」最小の回数を答えます。
※問題の火星までの距離は、5000万kmと決めて出題しています。実際の紙は、何十回も折ることはできません。
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