今日の1問は、一見バラバラに並んだ数字の規則を見抜く高校数学です。
たった1つの規則でつながっています。ヒントなしで解けたらかなり鋭いです♪
今日の問題
次の数列の規則を見つけ、6番目の数を求めよ。
2, 3, 7, 43, 1807, …

まずヒント
となりどうしの数の関係を、式にしてみます。
「次の数から 1 を引く」と、きれいな形が見えてきます。
解き方
ステップ1 1 を引いてみる
3 − 1 = 2、7 − 1 = 6、43 − 1 = 42、1807 − 1 = 1806 です。
ステップ2 規則を見つける
2 = 2 × 1、6 = 3 × 2、42 = 7 × 6、1806 = 43 × 42 となっていて、「次の数 − 1 = いまの数 ×(いまの数 − 1)」が成り立ちます。
つまり an+1 = an2 − an + 1 です。
ステップ3 規則を確かめる
22 − 2 + 1 = 3、32 − 3 + 1 = 7、72 − 7 + 1 = 43、432 − 43 + 1 = 1807 と、すべて合います。
ステップ4 6番目を求める
1807 × 1806 + 1 = 3263442 + 1 = 3263443 です。
答え
3263443
1807 × 1806 + 1 を計算した値です。
ひらめきで解く方法
実は 1806 = 2 × 3 × 7 × 43 で、次の数は「これまでの数をすべてかけて、1 を足したもの」になっています。
この数列は、素数が無限にあることの証明に出てくる考え方(ユークリッドの証明)と深くつながっています。
間違えやすいところ
- an+1 = an2 − an + 1 の「− an」を落とさない
- 1807 × 1806 の計算ミスに注意(1807 × 1800 + 1807 × 6 と分けると楽)
- 規則を見つけたら、必ず前の項で確かめる
計算や式でつまずいたら
今日の問題でつまずく原因は、もっと前の単元にあることもあります。
「数学つまずき診断」なら、小学校の単元までさかのぼって、つまずきの出発点を探せます。
無料体験版はダウンロードで、登録不要です。
毎日1問、出しています
動画は毎日更新中です。
明日の1問もお楽しみに♪
自作の数学問題、投稿してみませんか?
あなたが作った一問が、誰かの「解きたい!」に変わるかもしれません。
投稿された問題は、いつでも解けます。今日は、どんな問題が待っているでしょう。
👉 問題を投稿する


コメント