今日の1問は、分数と平方根がずらっと並んだ問題です。
見た目はゴチャゴチャですが、ある変形で一気にスッキリします♪
今日の問題
次の値を求めよ。1/(1+√2) + 1/(√2+√3) + 1/(√3+√4) + … + 1/(√99+√100)

まずヒント
分母に平方根がある分数は、「有理化」で分母から平方根を消せます。
1/(√k+√(k+1)) の分母と分子に、(√(k+1) − √k) をかけてみましょう。
解き方
ステップ1 1つ分を有理化する
1/(√k + √(k+1)) の分母と分子に (√(k+1) − √k) をかけます。
分母は (√(k+1) + √k)(√(k+1) − √k) = (k+1) − k = 1 になるので、√(k+1) − √k になります。
ステップ2 全部を差の形で書く
(√2 − √1) + (√3 − √2) + (√4 − √3) + … + (√100 − √99)
ステップ3 途中の項を消す
−√2 と +√2、−√3 と +√3 …と、となり合う項が打ち消し合います。
残るのは √100 − √1 だけです。
ステップ4 計算する
√100 = 10、√1 = 1 なので、10 − 1 = 9 です。
答え
9
ごちゃごちゃした100個ほどの項が、10 − 1 という引き算になります。
ひらめきで解く方法
最初の項だけ確かめると安心です。1/(1+√2) の分母を有理化すると √2 − 1 になり、ステップ1の形と一致します。
「分母が √a + √b の形」を見たら、すぐ有理化。差がちょうど 1 になるので、消える形になります。
間違えやすいところ
- 有理化では、分母が (√(k+1) + √k) のとき、かける数は (√(k+1) − √k)(符号を逆にする)
- 項の数をまちがえない(最後は √99 + √100 の項まで)
- √100 = 10、√1 = 1 を忘れない
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