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今日の1問は、中3数学の超難問?場合分けが大変そうに見えて、ある変形で一気に整理できます♪
今日の問題
x, y を整数とする。x2 + xy + y2 = 468 を満たす整数 x, y をすべて求めよ。(負の数もふくむ)

まずヒント
両辺を 4 倍すると、2乗の和の形にできます。
3 の倍数に注目すると、調べる範囲が一気にしぼれます。
解き方
ステップ1 両辺を4倍して2乗の形にする
4x2 + 4xy + 4y2 = (2x + y)2 + 3y2 なので、(2x + y)2 + 3y2 = 1872 です。
ステップ2 3の倍数に注目する
1872 と 3y2 は 3 の倍数なので、(2x + y)2 も 3 の倍数です。よって 2x + y は 3 の倍数で、2x + y = 3k とおけます。
すると 9k2 + 3y2 = 1872、つまり 3k2 + y2 = 624 です。同じように y も 3 の倍数なので、y = 3j とおくと、k2 + 3j2 = 208 になります。
ステップ3 j の範囲をしぼって調べる
3j2 ≦ 208 より、j は −8 から 8 までの整数です。j = 0、1、2、…、8 のとき、k2 = 208 − 3j2 は 208、205、196、181、160、133、100、61、16 となり、平方数になるのは j = ±2(k = ±14)、j = ±6(k = ±10)、j = ±8(k = ±4)のときです。
ステップ4 x, y にもどす
y = 3j、x = (3k − y) ÷ 2 = 3(k − j) ÷ 2 で計算します。
j = 2、k = 14 のとき (x, y) = (18, 6)、k = −14 のとき (−24, 6)。
j = −2、k = 14 のとき (24, −6)、k = −14 のとき (−18, −6)。
j = 6、k = 10 のとき (6, 18)、k = −10 のとき (−24, 18)。
j = −6、k = 10 のとき (24, −18)、k = −10 のとき (−6, −18)。
j = 8、k = 4 のとき (−6, 24)、k = −4 のとき (−18, 24)。
j = −8、k = 4 のとき (18, −24)、k = −4 のとき (6, −24)。
ステップ5 確かめる
(18, 6) を代入すると、324 + 108 + 36 = 468 になり、条件を満たします。
答え
12組
(x, y) = (6, 18)、(18, 6)、(−6, −18)、(−18, −6)、(6, −24)、(−24, 6)、(−6, 24)、(24, −6)、(18, −24)、(−24, 18)、(−18, 24)、(24, −18)
ひらめきで解く方法
この式は x と y を入れかえても、(x, y) を (−x, −y) にしても変わりません。さらに、x を −x − y に置きかえても同じ式になります。
そのため、解を1つ (6, 18) 見つければ、これらの操作で12組すべてが作れます。
間違えやすいところ
- 負の数の解を忘れない(12組のうち、半分以上は負の数をふくむ)
- (x, y) と (y, x) は別の組として数える
- 2x + y が 3 の倍数になる理由(左辺が 3 の倍数になるため)を飛ばさない
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