今日の1問は、中3数学。一見すると、折り紙の動きが入っていて複雑そうに見えますが、折り返しの性質に気づけば、直角三角形の計算だけで求められます♪
今日の問題
AB = 10cm,BC = 26cm の長方形 ABCD の紙がある。辺 CD 上に点 F をとり、線分 BF を折り目として折ると、頂点 C が辺 AD 上の点 E にちょうど重なった。このとき、線分 DF の長さを求めよ。

まずヒント
折る前と折ったあとで、長さは変わりません。BC と同じ長さの線分、CF と同じ長さの線分を探してみましょう。
直角三角形がいくつか見つかります。
解き方
ステップ1 折り返しの性質を使う
C が E に重なるので、BE = BC = 26cm、EF = CF です。
ステップ2 AE と ED を求める
直角三角形 ABE で、三平方の定理より AE2 = 262 − 102 = 576 なので AE = 24cm です。AD = BC = 26cm より ED = 26 − 24 = 2cm です。
ステップ3 方程式をつくる
DF = x cm とおくと、CF = CD − DF = 10 − x なので、EF = CF = 10 − x です。直角三角形 EDF で、三平方の定理より 22 + x2 = (10 − x)2 です。
ステップ4 方程式を解く
4 + x2 = 100 − 20x + x2 より、20x = 96、x = 4.8 です。
答え
4.8cm(24/5 cm)
DF = 4.8cm です。
ひらめきで解く方法
折り目 BF は、C と E を結ぶ線分の垂直二等分線です。だから BE = BC,FE = FC がすぐに使えます。
最初の三平方の定理で出てくる 10,24,26 は、5 : 12 : 13 の直角三角形の 2 倍です。覚えておくと AE = 24cm が一瞬で出ます。
間違えやすいところ
- CF と DF を混同して、EF = DF としてしまう。
- ED を 26 − 10 などと誤って計算してしまう。
- 直角三角形 EDF の斜辺を ED と取り違えて、三平方の定理の式を立てる。
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