今日の1問は、2026乗が出てくる2次方程式の問題です。
見た目は怖いけれど、実は解そのものを求めなくても解けます♪
今日の問題
2次方程式 x2 − 3x + 1 = 0 の2つの実数解を a、b とするとき、1/(a2026 + 1) + 1/(b2026 + 1) の値を求めよ。

まずヒント
2次方程式の解と係数の関係から、a + b と ab が分かります。
特に ab の値に注目してください。b を a で表せませんか?
解き方
ステップ1 解と係数の関係を使う
x2 − 3x + 1 = 0 の解を a、b とすると、a + b = 3、ab = 1 です。
ab = 1 なので、b = 1/a です(a は 0 ではありません)。
ステップ2 2つ目の分数を a で書き直す
1/(b2026 + 1) = 1/((1/a)2026 + 1) = 1/(1/a2026 + 1)
分母と分子に a2026 をかけると、a2026/(1 + a2026) になります。
ステップ3 2つの分数を足す
1/(a2026 + 1) + a2026/(a2026 + 1) = (1 + a2026)/(a2026 + 1) = 1
分母が同じになったので、そのまま足せて、分母と分子が同じ式になります。
ステップ4 小さい指数で確かめる
指数を 1 にしてみます。1/(a + 1) + 1/(b + 1) = (a + b + 2)/(ab + a + b + 1) = 5/5 = 1 となり、同じ結果になります。
答え
1
a と b を実際に求めなくても、値は 1 と決まります。
ひらめきで解く方法
この問題の 2026 は、じつは何乗でもかまいません。ab = 1 のとき、1/(an + 1) + 1/(bn + 1) はいつも 1 になります。
2026乗という大きな数に惑わされず、「a と b は逆数の関係」と気づけたら勝ちです。
間違えやすいところ
- a2026 を計算しようとしない(計算できない大きさです)
- 解と係数の関係で、a + b = 3(符号に注意)、ab = 1 と読み取る
- 1/(b2026 + 1) を変形するときは、分母と分子の両方に a2026 をかける
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