【Instagram10万回再生】【中3数学】a+b+c=34、ab+bc+ca=299 を満たす正の整数の組は存在する?99%が発想で止まる超難問?

中3数学

この問題は、Instagramのリールで10万回以上再生された人気の超難問?
今日の1問は、中3数学。「ある変形」に気づけるかが勝負です♪

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今日の問題

正の整数 a, b, c が a + b + c = 34 を満たしている。このとき、ab + bc + ca = 299 となる組は存在するか。

正の整数a,b,cがa+b+c=34、ab+bc+ca=299を満たす組は存在するかを問う問題の図

まずヒント

まず c を1つ決めたと考えます。そうすると、a + b と ab が分かります。

a, b は、ある2次方程式の2つの解になります。整数の解があるための条件は、判別式が平方数であることです。

解き方

ステップ1 c を決めたときの a + b と ab

a + b = 34 − c です。また ab + c(a + b) = 299 なので、ab = 299 − c(34 − c) = c2 − 34c + 299 です。

ステップ2 2次方程式にする

a, b は t2 − (34 − c)t + (c2 − 34c + 299) = 0 の2つの解です。判別式は D = (34 − c)2 − 4(c2 − 34c + 299) = −3c2 + 68c − 40 です。

ステップ3 c の範囲をしぼる

D ≧ 0 より 3c2 − 68c + 40 ≦ 0 なので、c は 1 以上 22 以下です。

ステップ4 D が平方数になる c を探す

1 から 22 まで調べると、D が平方数になるのは c = 1、5、7、14、19、22 のときです(D = 25、225、289、324、169、4)。

ステップ5 実際に見つける

c = 1 のとき、t2 − 33t + 266 = (t − 14)(t − 19) = 0 より、(a, b, c) = (14, 19, 1)。
c = 22 のとき、t2 − 12t + 35 = (t − 5)(t − 7) = 0 より、(a, b, c) = (5, 7, 22)。

ステップ6 確かめる

(14, 19, 1):14 + 19 + 1 = 34、14 × 19 + 19 × 1 + 1 × 14 = 266 + 19 + 14 = 299。
(5, 7, 22):5 + 7 + 22 = 34、5 × 7 + 7 × 22 + 22 × 5 = 35 + 154 + 110 = 299。

答え

存在する

例えば (a, b, c) = (1, 14, 19)、(5, 7, 22) があります(並べかえを除いて2組)。

ひらめきで解く方法

「a + b + c = 34」と「ab + bc + ca = 299」から、a2 + b2 + c2 = 342 − 2 × 299 = 558 と分かります。

「和が 34、2乗の和が 558 になる3つの正の整数」と言いかえて、12 + 142 + 192 = 1 + 196 + 361 = 558 のような組を探す方法もあります。

間違えやすいところ

  • c を決めたら、a + b と ab の2つが分かるので、2次方程式の解として考える
  • 判別式が平方数でなければ、整数の解にならない
  • (1, 14, 19) と (5, 7, 22) は、並べかえた組を別々に数えない

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