今日の1問は、約数を極めた人だけが解ける中3数学の超難問?
総当たりでも解けますが、規則性に気づくと一気に見えてきます♪
今日の問題
100 より大きく 200 より小さい整数のうち、正の約数をちょうど 12 個もつ数は全部で何個あるか。

まずヒント
約数の個数は、素因数分解の指数を使って求められます。
12 を「かけ算の形」に分けると、数の形が決まります。
解き方
ステップ1 約数の個数の公式
n = pa × qb × rc と素因数分解できるとき、約数の個数は (a + 1)(b + 1)(c + 1) 個です。
ステップ2 12 をかけ算に分ける
12 = 12 = 6 × 2 = 4 × 3 = 3 × 2 × 2 です。ここから、n の形は次の4つに絞れます。
ステップ3 形ごとに調べる
p11 型:211 = 2048 は大きすぎて、条件に合いません。
p5 × q 型:25 × 5 = 160 だけが入ります。
p3 × q2 型:33 × 22 = 108 だけが入ります(23 × 52 = 200 は「200より小さい」に合いません)。
p2 × q × r 型:132、156(22 × 3 × 11、22 × 3 × 13)、140(22 × 5 × 7)、126、198(32 × 2 × 7、32 × 2 × 11)、150(52 × 2 × 3)が入ります。
ステップ4 数える
条件に合う数は 108、126、132、140、150、156、160、198 です。
答え
8個
108、126、132、140、150、156、160、198 の8個です。
ひらめきで解く方法
まず約数の個数 12 を「かけ算の形」に分けて、素因数分解の形を決めてしまうのがコツです。
形が決まれば、100 から 200 の範囲に入る数だけを拾えば終わりです。
間違えやすいところ
- 200 そのもの(23 × 52)は「200より小さい」に入らない
- p2 × q × r 型では、素数の組み合わせをもれなく調べる
- 約数の個数は、指数に 1 を足してかけるのを忘れない
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